漫画・黒妖の花嫁なろうで原作小説が読めるのか、ネタバレ、最終回結末などをまとめた記事です。
「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は2つの種族が出てくるシンデレラストーリーで、主人公の郁がどうなるのかネタバレが気になる方もいると思います。
このページでは漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は小説家になろうで原作が読めるのか、最新話までのあらすじネタバレ、最終回の結末予想をまとめました。
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 ネタバレあらすじを最新話まで
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」のネタバレあらすじを最新話まで紹介していきます。
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 1話ネタバレあらすじ
物語の舞台となる大和場帝国(やまとばていこく)では、2つの種族が暮らしていました。
- 人間
- 夜妖人(やようじん) …人間より身体能力が優れていて、たまに暴走する輩がいる
2種族間では争いが絶えませんでしたが、黒船の襲来を機に休戦。
物語は、人間と夜妖人が休戦をしてから数十年後の話です。
休戦をしたと言っても表向きだけなので、2種族間のいざこざは絶えません。
主人公の郁は、義理の妹・華蓮(かれん)に虐げられていました。
華蓮には、綾小路英二(あやのこうじえいじ)という婚約者がいましたが、街で桐島昴を見かけて思わず見とれてしまいます。
桐島昴(きりしますばる)は桐島家の次の当主と言われている人物で、軍の大尉です。
一方、華蓮の婚約者・綾小路英二も名家の次の当主になると言われています。
買い物の途中、香蓮は夜妖人の親子とぶつかります。
手を差し出す夜妖人でしたが、華蓮はその手を払いのけたのです。
代わりに夜妖人に謝る郁。
そのとき、華蓮は夜妖人が落としたと思われる高級そうなボタン(帯どめ)を見つけて、くすねたのです。
幼い頃から夜妖人と話ができた郁。
そんな郁を見て、華蓮や義理の母は気持ち悪がりました。
生まれつき白髪だった郁ですが、義理の母はその白髪に嫌悪感があったためか、毎日染めるよう郁に命令しました。
頭が染みるなか、我慢して髪を黒く染めていた郁。
父と郁は血がつながっていましたが、郁が虐げられているのを見て見ぬふり。
郁が大人になった頃、父から「もう髪を染めなくていい」と言われます。
理由を聞けば、白髪を好む男がいるから、そういうところに嫁がせるとのこと。
それを聞いた郁は絶望しました。
どこかに嫁いだとき役立つようにと、その日から郁は華蓮の使用人になることに。
華蓮に会いに綾小路がやってくる日。
郁は部屋から出ないようにと命じられました。
あわせて、先日くすねた夜妖人が落としたと思われるボタン(帯どめ)をブローチに加工するよう郁に告げた華蓮。
その直後、夜妖人の子どもが帯どめを探して(においをたどって)屋敷にやってきます。
理由を聞いて、夜妖人にボタン(帯どめ)を返した郁。
その夜妖人と郁のやりとりを見ていた桐島昴は、屋敷の中へ…。
一方、郁は華蓮と綾小路に見つかってしまいます。
キレた華蓮は母に言いつけ、2人がかりで郁の髪をバッサリ切ろうとしますが…。
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 2話ネタバレあらすじ
桐島家に嫁ぐことになった小山内郁。
それを聞いて猛反対する華蓮と母親。
父親は結納金をたんまりもらい、郁の婚姻を喜んで許可しました。
さっそく今日、郁を連れて行くという桐島。
さすがにそれには反対する父親でしたが、結納金を倍にすると言われ、承諾します。
名家である桐島家に嫁ぐとあって、最低限、身なりを整える郁。
郁は実の母親が着ていた振袖を着ることになります。
身なりを整えた郁の美しさに、その場に居たみんながザワつくなか、華蓮は憎しみを押し殺していました。
桐島家へ向かう馬車のなか、桐島昴は今回の婚姻は政略結婚だと断言します。
郁自身に興味があるのではなく、郁の血筋(郁の母親である糸原家の血筋)に興味があるとのこと。
桐島家に着いた昴と郁は、桐島家の当主・尭明(ぎょうめい)に挨拶をします。
尭明は、昴と郁のことを化け物よばわりし、とても歓迎しているようには見えませんでした。
そして新婚初夜。
緊張して待つ郁のもとに昴がやってきて…。
昴が実の父親に「化け物」と言われていましたが、どういうことでしょうか?
もしかしたら昴も、郁と同様に夜妖人と会話ができる能力を持っているのかもしれません。
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 3話ネタバレあらすじ
昴よりも遅く起きた郁。
昴は、「陰陽寮特殊部隊」の隊長として働いているため、夜中に家を出たとのことでした。
陰陽寮特殊部隊とは、夜妖人とのいざこざを治める部隊のこと。
軍人・陰陽師が所属しており、主に暴走した夜妖人に対処しています。
夜妖人の身体能力は人間より上なので、通常の人間では歯が立たず、そういった問題に対処するのが陰陽寮特殊部隊とのこと。
屋敷のお手伝い・フミが用意してくれた朝ごはんを食べながら、昴の仕事の話を聞いた郁。
その夜、花街で事件が起きます。
通報を受けた昴たち(陰陽寮特殊部隊)が到着すると、そこでは印籠を持った夜妖怪人が暴れていました。
鬼蔓(きまん)の印籠を持つ夜妖人は、位が高く強いと言われています。
しかし、昴の一撃でその夜妖人はダウンし、捕縛されました。
昴は、郁の持つ「夜妖人と話せる能力」を利用して、人間と夜妖人のいざこざをなくそうと考えていたのです。
しかし、昴自身も普通の人間ではなく、なんらかの問題を抱えている様子で…。
一方、華蓮の家には、婚約者である綾小路英二が来ていました。
華蓮の父と話しをする英二。
英二は婚約者を華蓮から郁に変更したいと話しており…。
桐島家では、昴が帰宅していましたが様子がおかしいようで…。
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 4話ネタバレあらすじ
様子がおかしい昴のもとへ、桐島家当主たちがやってきます。
昴は、しばらく座敷牢に監禁されることに。
お手伝いのフミに座敷牢の場所を聞き、郁は鍵をもらって侵入します。
牢にとらわれていた昴は、夜妖人のような見た目になって我を忘れているようでしたが、郁が抱きしめると人間の姿に戻りました。
昴は、人間と夜妖人の混血でした。
桐島家の人間だった昴の父は、夜妖人である母(昴の母)と関係を持ちました。
そしてある日、桐島家の前で倒れていたところを発見されたのです。
昴の父と母には夜妖人に襲われたような傷跡があり亡くなっていました。
その後、昴は人間として育てられることになります。
しかし、たびたび夜妖人の力が暴走したため、化け物扱いされているのです。
こんな化け物が結婚相手なのは嫌だろうと問う昴に対し、郁は思っていたことを伝えます。
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 5話ネタバレあらすじ
郁の存在により昴の夜妖化が今までにない速さで収まったことが、桐島家の当主である尭明に伝わりました。
郁の母の出自である糸原家は、夜妖人の言葉を理解できるという特性を持っていることから、普通の人間と夜妖人の間を取り持つ「仲介者」の役割を担っています。
ところが、糸原家の始祖はそれとは全く違った力を持っていました。
昴に流れる夜妖人の血が郁に反応したということは、郁は糸原家の始祖の力を受け継いでいるのかもしれないというのです。
その事実を知った尭明は、郁を利用して何かをしようとしていました。
使用人としての小山内家での生活が板についてしまった郁ですが、桐島家の嫁としてふさわしくなろうと努力していました。
一息ついていると、庭先にいつか帯飾りを探しに来た夜妖人の少女・ひなたが現れます。
そこへ予定が変わり早く帰ってきた昴が現れ、ひなたは昴に見つかってしまいます。
慌てふためくふたりを責めるでもなく、昴はひなたが桐島家の人間に危害を及ぼされないためにいくつかの決まりを言い渡しました。
昴が優しいと知ったひなたは、匂いから昴のポケットに何が入っているのか尋ねます。
昴は郁の手が荒れているのを気にしていて、街中で評判を聞いた西洋の「くりぃむ」を買ってきていたのです。
その「くりぃむ」の匂いが郁の匂いと似ている言うひなた。
真っ赤になって否定する昴でしたが、郁の匂いを感じたのは確かなことで、無意識に郁のことを探していたのかもしれないと思うのでした。
一方、綾小路英二の元を華蓮が訪ねてきて…。
夜妖人であっても郁の友人であるひなたのことを尊重してくれる昴、優しいですね。
一方、桐島家当主である尭明や義妹である華蓮がそれぞれに何か企んでいる様子…今後も波乱が予想されます!
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 6話ネタバレあらすじ
昴は桐島家当主である尭明から、交流会に郁を同席させるように言われます。
交流会とは、人間と夜妖人の交流を図るために政府が開催する夜会のことでした。
郁の実家である小山内家も招待されることから、郁の気持ちを慮った昴は断ります。
郁は昴の優しさを噛み締めながらも、妻としての役目を全うすべきだと考え、共に出席することを決めました。
当日、たくさんの着物の前でどれを切るべきか決めあぐねていた郁は、昴の見立てで藤の着物を着ることに決め、交流会に出席します。
夜会は初めて見るものばかりで周りを見渡していると、郁は自分と同じような髪色の人物を見つけました。
母の、ひいては自分の親族である糸原家の現当主であると知り、郁は嬉しくなります。
友人に連れていかれた昴を見送っていると、華蓮が現れました。
昴の妻として毅然と振る舞うものの、その様子が気に障ったのか、甘い匂いのする液体をかけてきた華蓮。
それは、夜妖人にのみ作用する興奮剤だったのです。
その匂いに我を失った夜妖人たちが郁に襲い掛かりますが、昴が助けに駆け付けました。
しかし、複数の夜妖人を相手に昴は一人。
このままでは、ひどいことになるのが目に見えています。
その時、恐怖を感じた郁が大きな声で制止すると同時に、周囲の夜妖人は弾き飛ばされたように倒れたのです。
突然の事態に静まり返るその場に、郁を化け物だと罵る華蓮の声が響いて…。
母方の親戚である糸原家の人物と初めて会えましたが、これから交流できるといいですよね。
興奮剤にとどまらず、英二郎を巻き込んだ華蓮の企みはどうなるのでしょうか…⁉
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 7話ネタバレあらすじ
華蓮の婚約者である綾小路英二により、馬車に連れ込まれた郁。
英二は噂されている昴の非道さを挙げ連ね、自分に身を任せるようにと郁に言います。
その時、馬車が突然止まり、外に出た英二は昴に剣を突きつけられました。
郁を屋敷まで送ろうとしていたと言い訳する英二でしたが、重要参考人として捕らえられてしまいます。
郁の無事を確認する昴でしたが、漂う香りに一瞬顔をゆがめた後、郁を抱き上げて自宅に連れ帰ると周囲に宣言します。
自宅に到着するも、出迎えるフミの言葉も無視したまま奥へ進む昴。
部屋に着くと、昴は難しい表情で郁の着物を乱暴に脱がせていきます。
そこへ様子を見に来たフミが気を利かせて襖を閉めると、昴は大きな声で誤解だと叫ぶのでした。
実は郁の着物には夜妖人用の媚薬がしみ込んでいたため、昴は着物を急いで脱がせようとしていたのでした。
郁にも使用人たちにも匂いは感じられず、どこにかけられたのかわからないほど。
フミの話によると、昴は生い立ち故か感覚が鋭く、嗅覚や聴覚などが優れているのだそう。
その頃、華蓮と英二は牢の中でお互いに罪を擦り付け合い、罵り合っていました。
昴が別の場所で優れた聴力を生かし、二人の言い争いを聞いていると…。
華蓮と英二、似た者同士でもしかしたらお似合いなのかもしれませんね…。
糸原家の当主に存在を知られてしまった郁、この後どうなるのでしょうか?
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漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 最終回の結末はどうなる?
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」の最終回は、タイトル通り郁と昴の仲が深まり幸せになるハッピーエンドになると予想します。
4巻時点で、物語中には明かされていない部分が多数あります。
- 郁の常人とは違った容姿
- 郁はなぜ夜妖人の言葉が分かるのか
- 昴が感じた郁の甘い香り
- 昴の暴走を止める郁の能力
これらのことは、おそらくは郁の母方の血筋「糸原家」に根差したもので、その謎が解き明かされていく過程で郁と昴の絆が深まっていくのでしょう。
夜妖人の力の暴走がある限り昴は苦しむことになるので、これに関しても何らかの解決策が見つかるのではないでしょうか。
また、郁と昴には小さい頃に面識があることを示唆するような描写がありましたので、その辺りのことも今後明らかになると思われます。
人間と夜妖人の関係も改善して、容姿の異なる郁が迫害されない世の中になるといいですよね。
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」 原作小説は「小説家になろう」で連載してる?
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」の原作小説は「小説家になろう」で連載していません。
作画と原作者が別の人なので、もともとの原作があるのでは?と思う方もいると思います。
しかし、「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は、漫画のためにオリジナル原作を書き下ろした感じなので、原作単品での販売・小説サイトの掲載は行っておりません。
ただ、宮之みやこさんは「小説家になろう」え様々な作品を連載している作家さんです。
>>「小説家になろう」の宮之みやこさんの連載作品はこちら
【おわりに】黒妖の花嫁ネタバレ!なろうで原作小説読める?最終回結末で冷酷大尉と郁は本当の夫婦になる?まとめ
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は小説家になろうで原作が読めるのか、最新話までのネタバレあらすじ、最終回の結末予想をまとめました。
- 「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は小説家になろうで原作が読めない
- 漫画のために描きおろしたオリジナル原作なので、原作小説のみでの販売・小説サイトへの掲載は行っていない
漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」は虐げられていた主人公(郁)が成り上がっていくシンデレラストーリーです。
絵もきれいで、虐げていた人たちに仕返しをするスカッと感が味わえる漫画をお探しの方には、ぴったりの作品だと思います。
こういった恋愛系の漫画はハッピーエンドで終わるのが定番なので、おそらく漫画「黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~」もハッピーエンドで終わるでしょう。
そこまでの2人の関係性の変化だったり、2人に襲い掛かる困難をどう乗り越えるかが描かれていくと思うので、続きが楽しみです。