『サカモトデイズ』は複数の漫画賞を受賞し、2024年6月時点で累計発行部数が500万部を突破するなど、人気を博している漫画作品です。
しかし、ファンの間で打ち切りというウワサが流れています。
果たして『サカモトデイズ』打ち切りというウワサの真相やその理由とは何なのでしょうか?
ここからは『サカモトデイズ』打ち切りというウワサについて、ウワサが流れた理由や最新話の情報を交えて解説していきます。
【サカモトデイズ】打ち切りというウワサの真相は?
【その店長、元・伝説の殺し屋】
— TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』@2025.01 ONAIR (@SAKAMOTODAYS_PR) May 27, 2024
原作:鈴木祐斗
週刊 #少年ジャンプ 連載中
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『SAKAMOTO DAYS』
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2025年1月TVアニメ放送開始!!
公式HP▼ https://t.co/uxnRfQf1Rj
原作情報▼ https://t.co/aj2vCMxhuu #サカモトデイズ #SAKAMOTODAYS pic.twitter.com/tr6oQVc8AF
結論から言うと、『サカモトデイズ』が打ち切りになったという事実はありません。
週刊少年ジャンプに掲載中です。
コミックスは17巻まで発売していて、2025年1月にはアニメ化も決まっています(2024年8月時点)。
『サカモトデイズ』は、まさにノリにのっている漫画と言っても過言ではないでしょう。
【サカモトデイズ】打ち切りというウワサが流れた3つの理由
『サカモトデイズ』打ち切りというウワサが流れた理由について、3つのポイントに絞って詳しく解説していきます。
- 連載当初の展開への評価が低いため
- ありがちな設定で読者につまらない印象を与えたため
- 打ち切りバスジャック事件の影響
理由1 連載当初の展開への評価が低いため
まずサカモトデイズに打ち切りのウワサが流れた理由の1つとして、「連載当初の展開への評価が低い」ことが挙げられます。
サカモトデイズは回を追うごとに強敵が現れる構成と見ごたえのあるアクションシーンが見どころです。
しかし、連載当初は盛り上がりに欠けるストーリー展開が続いていました。
そのため、読者からは物足りなさを感じる声もあり、すぐに打ち切りになるだろうと思われていたようです。
理由2 ありがちな設定で読者につまらない印象を与えたため
次にサカモトデイズに打ち切りのウワサが流れた2つ目の理由として、「ありがちな設定で読者につまらない印象を与えた」ことが挙げられます。
サカモトデイズの主人公・坂本太郎は、ふくよかな体型と丸メガネがトレードマークなおじさんです。
現在は個人商店「坂本商店」を営んでおり、妻の葵と娘の花とともに幸せに暮らしていました。
しかし、実は坂本はかつて最強の殺し屋として裏社会で名を馳せた男でした。
ストーリーではそのような坂本が、愛する家族や幸せな日常を守るため、さまざまな刺客と戦っていきます。
このように元殺し屋がその正体を隠しながら一般人として暮らす設定や、殺し屋が愛する家族のためにさまざまな刺客と戦うという設定は他の作品でも見られます。
このありがちな設定が読者につまらないという印象を与えるきっかけとなり、打ち切りのウワサを広める要因になった可能性も考えられます。
理由3 打ち切りバスジャック事件の影響
サカモトデイズに打ち切りのウワサが流れた3つ目の理由、「打ち切りバスジャック事件の影響」が挙げられます。
1巻2話には「打ち切りバスジャック事件」が描かれていました。
大好きな漫画が打ち切りになったという事実に怒った犯人が、街中でバスジャックを起こし、そのまま出版社が入っている秀英ビルに突っ込もうとした事件です。
実はこのバスに葵が乗車していました。
このことに気付いた坂本は、シンとともに配達の仕事をしていましたが、急遽予定を変更し救出作戦を実行することとなります。
このとき坂本は、「人質の救出」「殺し屋という正体がバレてはいけない」「人を殺してはいけない」といった3つの条件を課せられました。
結果的に坂本はずば抜けた身体能力で暴走したバスを止め、バスジャック犯を倒します。
無事人質全員を救出することにも成功しました。
この打ち切りバスジャック事件は、坂本が伝説の殺し屋としての腕前を発揮するという重要な事件です。
しかし、ストーリー内に打ち切りというワードが出てくるようになったため、この打ち切りバスジャック事件が『サカモトデイズ』打ち切りというウワサが流れる理由となった可能性も十分に考えられます。
サカモトデイズは面白いと話題!打ち切りになる可能性は低い
『サカモトデイズ』が打ち切りになる可能性はあるのか?というと、その可能性は低いと考えられます。
読者から以下のように「面白い」との声が多数あがっているからです。
『サカモトデイズ』の連載当初は、ストーリー展開への評価により、週刊少年ジャンプでの順位も低かったです。
しかし、回を追うごとに強敵が現れ、見どころのあるバトルシーンも増えたため、掲載順で5番以内に入ることが増えました。
この順位であれば中堅の漫画といってもよいでしょう。
サカモトデイズが休載を発表!最新話は何話?
『サカモトデイズ』は連載が開始されてから、長期休載を挟んでいない作品でしたが、『週刊少年ジャンプ』2024年18号より休載することが発表されました。
2024年6月現在、『サカモトデイズ』の最新話は168話となっています。
【おわりに】サカモトデイズは打ち切り?理由や最新話は何話?まとめ
本記事では「サカモトデイズが打ち切りになるのでは?」というウワサが本当なのか、なぜ打ち切りと言われるようになったのか理由についても解説してきました。
『サカモトデイズ』が打ち切りになる可能性はおそらく低いでしょう。
打ち切りのウワサが立ってしまった理由を3つのポイントに絞って解説しましたが、その中でも特に「打ち切りバスジャック事件」が影響を与えているかもしれません。
サカモトデイズは『週刊少年ジャンプ』2024年18号より一度休載をはさみ、その後、連載再開しています。(2024年8月時点)。
また毎週サカモトデイズが読めるので、毎週月曜日のジャンプ発売日が待ち遠しいですね!