コミックシーモアオリジナルコミックスの「龍神の最愛婚~ 捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~」。
最近よく見かけるシンデレラストーリーではありますが、前世が絡んでいたりと一風変わった漫画になっています。
絵もきれいで人気上昇中の「龍神の最愛婚~ 捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~」のあらすじをネタバレありでまとめました。
龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 1巻あらすじネタバレ
代々、姫巫女として村人に頼られてきた久々宇(くくう)家。
久々宇家では浄化の力を持つ娘が産まれていました。双子の美月と結月もです。
しかし、龍に滅ぼされたことのある久々宇家では、龍は不吉の象徴。
久々宇家の人間は、龍のあざをもって産まれてきた結月をいないものとして扱ってきました。
結月は強い浄化の力を持っていました。それは結月の努力のたまものと言えるものですが、その力のことを知った両親は結月を利用するようになったのです。
表向きは村人たちに美月が浄化を行っているように見せ、しかし実際はは付き人としてそばにいる結月が浄化を行っていました。
美月も結月のことを都合よく利用する人間のひとりです。そんな美月ですが、白樺家の次期当主である啓太郎と婚約していました。
美月が嫁いで家を出れば、結月の役目も終了。晴れて自由の身となれると言われていた結月。
自由の身となったら結月にはやりたいことがありました。それは、昔から聞こえていた不思議な声の主を探すこと。
そんな中、村に龍の祟り神が出現します。
両親は結月をおとりにし、その間に全員逃げるようにと指示。
絶望してどうでもよくなった結月は、その身をささげる覚悟を決めるのですが予想外の出来事が起き…。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 2巻あらすじネタバレ
結月の前に現れたのは美しい龍神でした。
龍神は結月のことをずっと探していたと言うのです。
結月もおぼろげですが、なんとなく見たことがあると感じていました。
そして、龍神は久々宇家の人間に対してて強い敵意を向けるのです。
ずっと結月を都合よく利用しようと考えていた美月もまた、結月を連れて行く龍神に怒りました。
龍神の名前は瀬雄津蒼玉主(せおつそうぎょくぬし)。
通称・蒼玉は、結月に好意を持っているようです。
結月の龍のあざは、蒼玉が結月を見つけるためにつけたものだと言いました。
蒼玉は結月に、これからどうしたいと問いかけ、結月が出した答えは…?
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 3巻あらすじネタバレ
蒼玉は人間にも他の神にも興味を示しませんでした。
土地を守るため穢れを祓っていましたが、やがてその穢れにむしばまれそうになります。そんな蒼玉を助けたのが、前世の結月でした。
結月と話す日々が楽しくて、すっかり心を奪われた蒼玉。
しかし、ある日を境にぱったりと結月が姿を現さなくなったのです。
嫌な予感がした蒼玉は結月を探しますが、とんでもないことが起こっていたのです…。
そして、その一件以降、蒼玉は「必ず守る」と誓ったのです。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 4巻あらすじネタバレ
翌日、屋敷の外を散歩することにした蒼玉と結月。
結月は今までのつらく窮屈な生活を思い出すとともに、今の自由な生活をかみしめていました。
一方、久々宇家では結月がいなくなって、言い争いに。
結月の身を心配する兄、面倒ごとはもう終わりにしたい父、美月のことを考えて困惑する母、激怒する美月。
特に美月は激怒し、怒りが収まらないようで…。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 5巻あらすじネタバレ
結月は、蒼玉から前世のことを聞きます。
話を聞いていくなかで結月は、今まで探していた声の主が蒼玉だと気づくのです。
蒼玉から、何かやりたいことはないかと聞かれた結月。
結月は、村のことが気になっていました。
しかし今の着物のままでは目立ちすぎてしまうため、代わりの着物を買うためまずは帝都へ向かうことになり…。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 6巻あらすじネタバレ
帝都を訪れた蒼玉と結月。
人間の多い場所に行くということで、蒼玉はツノと爪を隠しました。そんな、いつもと違う雰囲気の蒼玉に、結月は思わず顔を赤くします。
結月と一緒に過ごすようになって、以前とは変わった蒼玉。
自分の気持ちをストレートに言葉にする蒼玉の姿に、結月はさらに照れます。
着物屋さんで着物を買ったり、カフェでケェキ(ケーキ)を食べたり、帝都での時間を楽しむ蒼玉と結月でしたが…。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 7巻あらすじネタバレ
蒼玉に責められ、逃げるようにその場を立ち去る美月。帰るなり、両親に「物の怪退治に行け」とまくしたてられます。
一方、結月は蒼玉から前世の話を聞きます。
蒼玉の想いは前世の自分に向けられたものだと理解しつつも、そんな蒼玉に惹かれていたのです。
物の怪退治に村を訪れた美月でしたが、自分の能力では物の怪を退治できませんでした。
怖じけずいて逃げ出す美月。
その後、美月のもとから逃げ去った物の怪は、蒼玉と結月の前で人を襲っていました。
蒼玉と結月はとっさに助け、そのお礼としておうちに招かれるのです。
同じ頃、警視と呼ばれる人物が登場し…。
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 8巻あらすじネタバレ
美月の婚約者・啓太郎は、結月探しを黒焔隊の翔馬に頼んでいました。
黒焔隊とは、異形のものを討伐し、帝都の治安を守る特殊部隊のこと。
そのなかでも翔馬は、普通の人には見えないものが見える優秀な人物です。
翔馬は結月の行方に心当たりがあるよう。
さらに翔馬は、村にいる物の怪の異常な多さに違和感を覚えて…
一方、結月は村の人のために護符を書いています。
村の人には今まで優しくしてもらった分、今度は村の人を助けたいと思ってるのです。
いい雰囲気で話す結月と蒼玉をのぞき見するハクと精霊たち。
障子から飛び出した精霊たちに押されて、結月は蒼玉に抱きついてしまい…
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 9巻あらすじネタバレ
蒼玉の屋敷に巨大な物の怪が現れます。
物の怪は村に向かっていくつも卵を放ちました。
急いで村に向かう結月たち。
結月は卵から産まれた物の怪を浄化しますが、物の怪は次々と産まれているようで…
一方、美月と父は村人に囲まれ、物の怪退治を懇願されていました。
しかし、ケガを理由にまたもや逃げ出す美月。
父も村人たちを見捨て門を閉ざしてしまいました。
一部始終を見ていた啓太郎。美月のケガがかすり傷という噂も耳にします。
啓太郎は、美月たちの態度に違和感を覚えながらも、村人たちに軍人が来ることを伝え安心させるのでした。
蒼玉と結月はどんどん増える物の怪に手を焼いていました。
大元の物の怪をどうにかしないと状況は悪くなる一方ですが、大量の物の怪を放置したままでは村人が傷ついてしまいます。
その時、結月たちのほかに物の怪を退治してくれる者が現れて...
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 10巻あらすじネタバレ
蒼玉に結月が無理やりとらえられていると勘違いした翔馬は、結月を助けようとします。
しかし、今は物の怪たちを退治することが先決。
ひとまず蒼玉たちに物の怪本体を任せることにします。
蒼玉と柚希が協力して浄化すると、物の怪の姿から千里眼をもつ鳥の神「天露」の姿に戻ります。
天露と蒼玉は知り合いのようで、天露は蒼玉に気がある様子。
結月が浄化してくれたと知りお礼言う天露ですが、結月が蒼玉の最愛の人だとわかると顔つきが変わります。
その時、騒がしい気配を感じとった天露。
結月に、またお礼をすると告げて去っていきました。
そこへ翔馬と村人がやってきて...
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 11巻あらすじネタバレ
結月、蒼玉、翔馬のもとに啓太郎も駆けつけ、4人で話をすることに。
美月が探していた姉が、蒼玉と一緒にいる女性だと知った啓太郎は、今まで結月の姿を久々宇家で見たことがないことに違和感を覚えます。
結月が家族からひどい扱いを受けていたこと、結月の力が強大なことを知った啓太郎。
啓太郎は「姫巫女は実は美月ではなく結月であり、結月が逃げ出したことで美月は浄化を行えなくなったのでは」という仮説を立てます。
そして啓太郎は久々宇家のことを調べることを決めるのでした。
蒼玉のことが気に入らない翔馬。いきなり攻撃をしかけますが、蒼玉に軽々と結界で防がれます。
翔馬は蒼玉が龍神であるということを知り、この土地の異常さを改めて感じたのでした。
一方、久々宇家では...
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 12巻あらすじネタバレ
結月を早く見つけて仕事をさせようとしている美月。
啓太郎を見つけ、姉を探してもらうために可愛く振る舞う美月ですが、啓太郎の様子がいつもと違います。
結月たちに会った啓太郎は美月に不信感を抱いていたのです。
疑惑を確かめるために結月の兄である蔵之介に話を聞きに来た啓太郎と翔馬。
蔵之介の話から、結月が美月たちから酷い扱いをされていたことが真実であることを知り、啓太郎はショックを受けます。
しかし蔵之介は、結月が選んだ場所で生きていることに安心した様子。
結月が幸せに暮らしているか訪ねられた翔馬は、実際に結月に聞いてみてはどうかと蔵之介に提案します。
翔馬には結月たちの大体の居場所がわかっているようで...
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 13巻あらすじネタバレ
「結月が家族から虐げられていたこと」を蔵之介が啓太郎にバラしたと知った美月。
蔵之介に対し恨みをつのらせるのでした。
蒼玉の屋敷に蔵之介・啓太郎・翔馬の3人がやってきます。
警戒する蒼玉ですが、兄に会いたい結月の気持ちを尊重して結界の中に招き入れることに。
結界の中は霊力が強く、普通の人間である啓太郎では耐えられません。
蔵之介は平気なようですが、蒼玉に結月のことを頼み屋敷をあとにします。
次に現れたのは天露。
神議(かみはかり)の日程が決まったことを伝えに来たのです。
「神議」とは八百万の神々が一同に会し政を決める集まりのこと。
しかも今年は100年に一度の大神議り。
もちろん蒼玉も出席しなければなりませんが、結月を残していくことが心配な蒼玉は行かないと言い張って...
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龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 14巻あらすじネタバレ
大神議りに出席しなければ結月が殺される、という天露。
大神議りは、天上の最も偉大な神々に呼ばれた者だけが行くことのできる特別なもの。
蒼玉が人間のために行けないとなれば、神々の怒りは人間の結月に向かい、殺されるというのです。
悩む蒼玉を見かねた結月は、笑顔で蒼玉を送り出すことに。
屋敷の中にいれば安心だと納得し、蒼玉も決心します。
一方、啓太郎にすべてバレてしまった美月。
啓太郎の心を取り戻すために、結月の書いたお札を自分が作ったものだと偽ろうと思いつきます。
しかし使用人とぶつかったことでお札は水浸しに。
計画が台無しになった美月は、使用人に手をあげようとします。
そこに啓太郎が現れ、正式に婚約破棄を告げて...
蒼玉の留守中に、美月が危害を加えてきそう。
屋敷に人間は入れないということは、逆にいえば物の怪などの力を借りれば入れるということでしょうか。
龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 15巻あらすじネタバレ
蒼玉が大神議りに行ってしまいました。
蒼玉がいない間屋敷から出られない結月は、村をまた妖魔が襲った時のためにお札をたくさん書くことに。
無事に村の人々にお札を届けてもらい、穏やかに屋敷で過ごす結月。
しかし隣に蒼玉がいないことを寂しく思う結月は、とっくに蒼玉に恋していたことに気づくのでした。
一方美月は、謝罪したいので結月のところに連れて行って欲しいと蔵之介に頼みます。
連れていくことは断りますが、反省した美月を信じて、結月への手紙を渡すことは了承した蔵之介。
さらに美月はあることを蔵之介にお願いして…
ついに蒼玉への気持ちを自覚しましたね!
美月のたくらみが怖いですが、蒼玉が戻るまで結月には耐えて欲しいです。
龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 16巻あらすじネタバレ
屋敷では精霊たちが騒いでいました。
様子を探りに里におりたハクは、美月が結月を探していることを知ります。
美月は、兄の蔵之介が大怪我を負い生死の境を彷徨っていること、そのため蔵之介に結月を合わせたいことを涙ながらに村人たちに訴えていました。
報告を聞いた結月は、すぐさま屋敷を飛び出そうとします。
ハクは自分が守ることで結月の願いをかなえようとしましたが、結界に阻まれ結月と離れ離れになってしまいました。
久々宇家についた結月は、床に臥す蔵之介の姿を見て衝撃を受けます。
さらに、こうなったのも結月のせいだと話す美月は、結月を連れ出しました。
一方で、会議の後も神々の宴会に付き合わされている蒼玉。
とある人物がその場にいないことで、蒼玉は胸騒ぎを感じていました。
結月が美月の後をついていくと、両親が現れます。
三人がかりで罵倒され暴力を受けた挙句、戻ってきて家のために働けと詰められた結月は、きっぱりと拒否しました。
両親と美月に対して、もう家族ではないと言い渡します。
激昂する両親は、美月の言葉で結月を引き倒し動けないよう拘束して…。
蒼玉が気にしていた人物とは、もしかして美月の復讐を手伝うと言っていた謎の人物でしょうか?
結月のピンチに駆けつけた蒼玉、久々宇家で対面するのかもしれませんね。
龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 17巻あらすじネタバレ
蔵之介を餌に美月におびき出された上に、両親までも交えて暴行を受けていた結月の元へ、蒼玉が駆け付けます。
結月に対する久々宇家の所業に、怒りを抑えきれない蒼玉。
久々宇家の使用人たちが集団で襲いかかりますが、蒼玉には届きません。
焙烙火矢(手榴弾のような武器)を持ち出したのを見て、蒼玉は空に舞い上がり竜の姿に変化します。
多数の火矢を投げかけられるものの蒼玉には効かず、跳ね返された火矢は屋敷に火をつけました。
とどめとばかりに屋敷に雷が落とされると、人間達は神の恐ろしさを思い知るのでした。
戻ってきた蒼玉は、久々宇家の屋敷が燃えてしまったことを結月に告げます。
結月の家を失くしたと謝る蒼玉に、結月は首を振りました。
もう結月の家は久々宇家ではなく、蒼玉のいる場所こそが結月の家だと感じていたのです。
蒼玉と離れていた数日の間に恋心を自覚した結月は、蒼玉に花嫁にしてほしいとお願いします。
お互いの想いを確認し合った二人、蔵之介も意識を取り戻し、ひとまず平穏を取り戻したようですが…。
蒼玉と結月、お互いの想いが通じ合って良かったですね!
自業自得とはいえ散々な目に遭った久々宇家の面々、これで大人しく諦めるのでしょうか…?
龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~ 最終回の結末予想
「龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~」の最終回は、2人で力をあわせて困難を乗り越えてハッピーエンドという王道の結末になると思います。
ただ、そこまでに確実に久々宇家への復讐が描かれると思います。
絵もきれいですし、今後の物語がどうなっていくのか楽しみですね!
まとめ
コミックシーモアで独占配信中の「龍神の最愛婚 ~捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り~」のあらすじをネタバレありでまとめました。
きれいな絵がきっかけで読み始めてみようと思う方は多いと思います。
まだ冊数も少ないので手に取りやすいです。