漫画・冷酷王は初恋に狂うなろうで原作小説が読めるのか、ネタバレあらすじ、最終回の結末予想をまとめた記事です。
コミックシーモアで先行配信している漫画「冷酷王は初恋に狂う」は、主人公がヤンデレ王子に見染められるお話です。
ヤンデレ王子に目をつけられた主人公がどうなるのかネタバレや最終回結末が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこのページでは、漫画「冷酷王は初恋に狂う」の原作小説は「小説家になろう」で一気読みできるのか、ネタバレあらすじ、最終回の結末予想もまとめました。
漫画「冷酷王は初恋に狂う」は小説家になろうが原作小説?
漫画「冷酷王は初恋に狂う」は小説家になろうの作品が原作小説ではありません。
作画・ストーリーともに只野もちたさんが作者で、漫画のためのオリジナルストーリーとなっています。
そのため、小説家になろうなどの小説サイトで読むことはできません。
漫画「冷酷王は初恋に狂う」 ネタバレあらすじ全話
漫画「冷酷王は初恋に狂う」のネタバレあらすじを、第1話~最終回結末まで随時追記していきます。
冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ1巻(1話)
幼少期、ソフィアは男の子とある約束をします。
それは、男の子がソフィアのことを迎えに行くという約束です。
そして現在、ソフィアは塔に監禁される生活を送っており、義理の母にいじめられていました。
王殺しの痣(あざ)を持って産まれてしまったソフィア。
「王殺しのあざを持つ者は、いつか王を殺しに行く」と言われています。
産まれた直後に殺されてもおかしくないですが、出産直後に亡くなった王妃の形見としてソフィアは生かされました。
世間体を気にする国は、王女のソフィアを一生監禁するわけではなく、必要な時だけ外に出しました。
この日は隣国の国王レナード・ヴァロワが王女(ソフィア)に会いたいというので、ソフィアもパーティーに参加します。
パーティーには義理の弟・エルヒスの姿もありました。
ソフィアいわく、義理の弟・エルヒスは唯一、普通に接してくれる人物とのこと。
しかしエルヒスの言動からは、ソフィアを自分の思いのまま縛り付けておきたいように感じます。
廊下に出たソフィアは義理の母が何者かと話しているのを聞いてしまい…。
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ2巻(2話)
ソフィアのことを助けてくれたのは隣国の王レナード・ヴァロワでした。
レナードは昔からソフィアのことを知っているかのように、いきなりプロポーズをします。
その場で話を聞いていたソフィアの義母は反論しますが…。
ソフィアに隣国へ逃げようと伝えるレナード。
しかし、いきなり隣国に連れていかれることに抵抗があったソフィアは一度自室に戻りたいとお願いしました。
ソフィアの部屋までついてきたレナードは、ソフィアの部屋のひどさを目の当たりにし…。
ソフィアの義母による追手が、2人に迫ります。
追手を殺そうとするレナードですが、ソフィアはそれを止めました。
素直に言うことを聞きますが、レナードは予想以上に冷酷で…。
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ3巻(3話)
レナードが部下と待ち合わせしているという場所まで向かいます。
しかしなかなかレナードの部下は現れません。
待っている間、ソフィアは自分に王殺しの痣(あざ)があることをレナードに打ち明けます。
もしかしたら、隣国の王であるレナードの命を奪ってしまう可能性もある、と。
レナードは、ソフィアがそばにいれば死んでもいいと本心をあらわにしました。
しばらくして、待ち合わせ場所に姿を現したのはソフィアの義弟エルヒスでした。
エルヒスは、「父(国王でソフィアの父)が亡くなった」と話します。
その知らせを聞いてソフィアはエルヒスと一緒に城に行くことに。
レナードは一度ソフィアと別れ、客室に戻ることになりましたが…。
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ4巻(4話)
孤独の中で、本を拠り所にして生きていたソフィア。
周囲に疎まれながら城にやってきたエルヒスは、他人の目から逃れようとしてたどり着いた塔でソフィアと出会いました。
幽閉されているのもかかわらず希望を持ち続け、いつも明るいソフィアから向けられた優しさは、いつしかエルヒスの心を変えていきます。
自分を救ってくれたソフィアを救うべく、エルヒスは城中の本を読み漁って“王殺しの神託”について調べることに。
何年もかかって調べ上げた真実を国王へと突きつけたエルヒスでしたが、国王は聞く耳を持ちません。
ソフィアに“国王を手に掛けたのは自分だ”とエルヒスが自白すると、そこにレナードがやって来ます。
レナードは“国王が死んだことでソフィアが処刑台に登ることになる”と、エルヒスが犯した罪の重大さを理解させようとしますが…。
エルヒス病んでるなぁ…!
彼の生い立ちを考えるとしょうがないのかもしれませんが、自分のやったことを笑って報告するの怖すぎる…。
レナードがソフィアをどうやって救出するのか注目ですね!
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ5巻(5話)
ソフィアとの約束を果たすべく国王となったレナード。
そんなレナードの腕の中で、ソフィアは動かなくなってしまいました。
レナードが後を追おうと首筋に刃を当てたとき、ソフィアの右手が強い光を放ちます。
つぎの瞬間には起き上がったソフィアに頬を打たれ、命を軽んじるなと諭されました。
レナードはソフィアも自分を置いて逝くことのないように約束を交わします。
無事に意識を取り戻したエルヒスは、贖罪として国王になり国民のために生きることをレナードに求められます。
ソフィアに捨てられることを恐れるエルヒスは、わがままだと分かっていてソフィアが残ることを条件に従うと言いました。
躊躇なくエルヒスの手を取るソフィア。
ソフィアが自分を捨てることなどないと実感できたエルヒスは、彼女の幸せのためにその手を放します。
エルヒスは王妃が王女殺人未遂などの容疑で騎士団に拘束されていることを明かし、レナードにソフィアのことを託すのでした。
ソフィアは神託について調べるという目的で、客人として隣国を訪れることになります。
その道中も、レナードはソフィアに好意を伝えるのですが…。
レナードにはまだ何か隠し事がありそうですね。
ヤンデレっぽいレナード、ソフィアは自由を奪われてしまうのでしょうか…!?
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ6巻(6話)
隣国カンサランへやってきたソフィア。
レナートに屋敷へと案内されますが、不吉な存在である自分が使用人たちに受け入れられるはずがないと怯えていました。
それを察したレナードが使用人はみんなソフィアを受け入れる人間だと話すと、同調するように使用人たちも明るく迎えてくれます。
さらにレナードはソフィアに騎士団長であり、弟であるグレンを紹介しました。
グレンはソフィアの言うこと全てを聞くと宣言します。
豪華な部屋に案内され、ゆっくり休むようにと言われたソフィアは、寝心地の良いベッドに転がっているうちにいつしか眠りについていました。
その頃、レナードとグレンがソフィアにやっと恩を返せると話していました。
二人は今でこそ王族となりましたが、実はスラム街の出身だったのです。
かつて酷い暮らしの中でソフィアに救われたことがあり、二人はその恩義をずっと忘れず、ソフィアのことを女神とも思っていたのでした。
翌日、レナードとグレンはソフィアを連れて市場へ来ていました。
歩いていると、すれ違いざまに通行人とぶつかってしまうソフィア。
通行人の男はレナードを見ると恐れおののき、ひたすらに謝ります。
不思議なことに、去り際に漂ってきた香りを懐かしく感じたソフィアは首をひねるのでした。
屋台の料理を満喫しながら、ソフィアはレナードに感謝の言葉を告げます。
そして、城を出て自立しようと考えていることを明かすと…。
レナードの豹変がいちいち怖いですね…。
何やら事情を知っていそうな新しい登場人物は、いったいソフィアとどういう関係なのでしょうか?
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ7巻(7話)
ソフィアはグレンと共に図書館へ向かっていました。
外出などの制限はされず、むしろなるべく望みをかなえたいとレナード達は思ってくれているようです。
一般書から専門書まであらゆる文書が揃う国営図書館にソフィアが感動していると、先日街でリンゴを落とした青年に出くわします。
青年は王蘭芳(ワンランファン)と名乗り、調べ物にお勧めの棚を教えてくれました。
マイペースに話して去っていく蘭芳。
教えた覚えのない名前を知っていたことを不思議に思いつつも、ソフィアはお勧めされた棚に向かいました。
祖国を出る前にエルヒスと神託について話し合った際、自分たちには情報が足りないという結論に至りました。
神託についての研究所などの文献が手に入れば、何かわかるかもしれないとエルヒスも言っていたのです。
調べ物の内容すら教えていない蘭芳のお勧めの中にそんなものが含まれていることはないだろうと考えていたものの、そこにはドンピシャの書物ばかりが揃っていました。
不思議に思いましたが、偶然ということにして、ソフィアはそれらの文献を読み始めます。
グレンも手伝ってくれましたが結局収穫はなく、がっかりしながら帰路に就くソフィア。
その途中、突然立ち止まったグレンは、ソフィアに向かって今幸せかどうかを問いかけて…。
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冷酷王は初恋に狂う ネタバレあらすじ8巻(8話)
先日以来、ソフィアは連日図書館に通っていました。
その日も本棚で本を手に取っていると、蘭芳が現れます。
ソフィアのクマに気づき顔を覗き込んだ蘭芳を、図書館に付き添っていたレナードが制しました。
そこで、蘭芳は図書館の研究員であり、神学を専門にしていることが判明。
自分たちより詳しい蘭芳は、王殺しの神託は本物だと口にしました。
自分の手伝いをしてくれれば詳しく教えてあげると言われ、ソフィアはそれを受け入れます。
一度は反対したレナードでしたが、最終的にはソフィアの意思を尊重してくれました。
蘭芳はソフィアのことを不用心だと言いましたが、ソフィアは蘭芳のことをある程度信用していました。
ソフィアはなぜ自分が神託を受けた王女だと知っていたのかとの疑問を口にすると、蘭芳はソフィアの母も同じ神託だったからと答えます。
その言葉にソフィアは驚き、追求しようとしますが、それ以上のことは教えてもらえませんでした。
それから1週間、ソフィアは蘭芳の手伝いをすることを楽しんでいました。
しかしながらあれ以来何も教えてくれることはなく、蘭芳の目的や意図と言ったことについてはいまだ不明の状態。
ある日、ソフィアが手伝いに出向くと蘭芳の様子がおかしくて…。
周りの人間が変わった人ばかりで、ソフィアが大変そうです…。
ソフィアの母を知っている様子の蘭芳ですが、いったい彼はどういった関係があるのでしょうか?
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漫画「冷酷王は初恋に狂う」最終回の結末はどうなる?
漫画「冷酷王は初恋に狂う」最終回の結末については現在の所わかりませんが、以下の2パターンを予想します。
- ソフィアとレナードの想いがかみ合わずバッドエンド
- ソフィアとレナードの想いが通じ合ってハッピーエンド
また、6話時点では様々な謎がありますので、これらについても展開と同時に明らかになっていくものと思われます。
- レナードとソフィアの関係について
- 1話冒頭「迎えに行く」約束
- レナードとグレンの過去、ソフィアへの恩義
- ソフィアの意思を無視するようなレナードの愛情表現(?)
- 神託と不思議な力について
- 王殺しの神託→聖女?
- 怪我をしても治る不思議な力→他者の治療も?
- 謎の人物について
- 刺客が口にした「あの人」とは
- ソフィアが懐かしい匂いを感じた謎の人物
レナードとソフィアの関係について
1話冒頭「迎えに行く」約束
物語の冒頭、少年がソフィアに「大きくなったら迎えに行く」と約束するシーンがあります。
これは容姿などから見てもおそらくレナードだと思われます。
タイトルにも「初恋」とありますので、この時点でレナードは恋に落ちており、「迎えに行く」と発言したのでしょう。
ただ、この1ページだけなので、背景や状況がよくわからないような描かれ方になっています。
レナードとグレンの過去、ソフィアへの恩義
6話で、レナード、グレンの兄弟の過去が一部明かされました。
二人はスラム街の出身だったとのことですが、今や王族。
スラム街にいた彼らがどのようにして王族にまで上り詰めたのかということは、現在の所明らかにされていません。
ただ、王族というのは一般的に世襲されるものと考えると、二人は何かの策謀により国を追い出され、スラム街に身を潜めていた王家の血筋を持つ者なのではないかと予想します。
また、彼らの言うソフィアへの恩義というのも、具体的には明確にはなっていません。
スラム街にいた彼らにソフィアが手を差し伸べたのだろうということはおぼろげにわかるのですが、そもそもどうしてそのような状況になったのかなど、わからないことばかりですね。
ソフィアの意思を無視するようなレナードの愛情表現(?)
レナードはソフィアに恋をしていますが、束縛が強いというか、時々ソフィアの意思を無視するようなところがありますよね。
もちろん傍において大切にしたいという気持ちの表れなのでしょうが、それにしても当のソフィアでさえ怯えてしまうほどの豹変ぶりが異常さを感じさせます。
ソフィアもレナードの視線に執着を感じている様子。
ただ恋をしたという理由では理解しかねるほどの執着には、何か理由があるのでしょうか?
神託と不思議な力について
王殺しの神託→聖女?
ソフィアは王殺しの痣をもって生まれたことで、虐げられて育ちました。
ところが、王殺しの神託とはそもそも、特殊な能力を持ち神託を受けた人物が暴政を敷いた王を諫めたことが歪んで伝えられたものだったことが、4話で明らかになっています。
この時にエルヒスはソフィアのことを「聖女」と言ったのですが、この「聖女」についての詳しい説明がありません。
王殺しの神託と聖女の間にどんな関係があるのか、今のところ不明となっています。
怪我をしても治る不思議な力→他者の治療も?
1話においても、怪我をしても治る特殊な体質であることが描かれていましたが、5話で死に瀕したソフィアの右手が光を放ち、彼女は蘇生しました。
さらには、同じように毒を服用したエルヒスまで蘇生しています。
自分の怪我だけでなく、他者の負傷まで治療ができるという能力のようですね。
これがエルヒスの言っている「聖女」の所以なのでしょうか?
謎の人物について
刺客が口にした「あの人」
5話で、ソフィアを殺そうとしていた王妃が捕らえられた後でも、ソフィアを狙っている刺客がおり、レナードが防いでいたシーンが描かれています。
この際に、刺客は「王妃は関係ない」ことと、「『あの人』がそうすべきだと言っている」ことを話しています。
つまり、王妃の他にソフィアを殺そうとしている者がいるということですよね。
この刺客が何者なのかはわからないのですが、集団で同じような衣服を身に着けていることから、兵士など制服を必要とする職業なのだろうと考えられます。
「あの人」とはもしかすると、一国の軍隊などにも影響力のある人物なのかもしれません。
ソフィアが懐かしい匂いを感じた謎の人物
6話の最後に出てきた謎の人物に、ソフィアは懐かしい香りを感じます。
最後のシーンでキセルを持っているので、煙草の匂いかもしれませんね。
この人物がソフィアのことを知っている様子なのですが、ちゃん付けで呼ぶほどの関係性があるよう。
にもかかわらず、なんとなく冷たい印象もあり、ソフィアの味方であるとは言い難い雰囲気です。
5話の刺客が話した「あの人」というのは、この人なのではないかと思います。
まとめ
漫画「冷酷王は初恋に狂う」は、なろうで原作小説が読めるのか、ネタバレあらすじ、最終回の結末予想をまとめました。
- 原作小説は、小説家になろう発ではない
- 漫画のためのオリジナルストーリー
「冷酷王は初恋に狂う」は、小説家になろうの小説が原作ではありませんでした。
漫画のためのオリジナルストーリーなので、小説サイトなどでネタバレを先に知ることはできません。
ヤンデレ王子、ヤンデレ義弟に狙われた主人公・ソフィアはどうなるのでしょうか?
束縛強めのまま愛されるのか、それで果たしてソフィアは幸せになれるのか、気になるところです。
最近、シンデレラストーリーはよく見かけますが、男性がヤンデレという設定は少ないので今後の展開に期待ですね!
今後も最新話が出るたびにネタバレあらすじを追記していく予定です。