漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」は、小説家になろうで人気の小説家・青季ふゆが原作を手掛け、ネコピ・ザ・キャットが作画を担当した恋愛漫画です。
召使いのように虐げられながら、ひょんなことから異国の公爵騎士であるオリバーに見初められるヒロイン・シャーリーの王道ラブストーリーが描かれています。
この記事では、「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」のネタバレを含むあらすじや漫画の魅力、さらには最終回や結末の見どころも紹介します。
この記事で紹介しきれなかったネタバレや気になる部分は、ぜひ本編でチェックしてみてくださいね。
さらに、「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」の原作が小説家になろうで連載されているかどうかも調査しましたので、原作が気になる方は参考にしてみてください。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレあらすじ全話
ここからは「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」ネタバレを紹介していきます!
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ1話
平民の母と辺境伯爵のもとに産まれたシャーリーは、幼い頃に実母を亡くしてしまいます。
その後すぐに再婚した父親は平民の血が入ったシャーリーを毛嫌いし、妹のレーナに全ての愛情を注いでいました。
いつも父と妹の小間使いをしながらぼろをまとって働くシャーリーは、いつしか“召使い令嬢”と陰口を叩かれる羽目に。
ある日、レーナがワガママを言ったせいで森へキノコ採りに行かなければならなくなったシャーリーを暴漢が襲います。
足がもつれて上手く逃げられず、万事休すかと思われたそのとき。
敵国であるロウアス帝国の騎士団長・オリバーに助けられたシャーリーは自身がいつの間にか国境を超えてしまったことを理解します。
もはやここまでかと思うシャーリーでしたが、オリバーは彼女を連れてロウアス帝国皇太子のクラウディアのところへ向かうのでした。
シャーリーが手当を受ける様子をじっと見つめていたクラウディアは、オリバーとシャーリーに驚くべき提案をし…。
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漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ2話
クラウディアが提案したのは、オリバーとシャーリーの偽装婚約でした。
1年間のみという期限付きではありますが、公爵でもあるオリバーの婚約者となればシャーリーが危険な目に遭うことはありません。
この提案は上官であるクラウディアからの命令だと受け取ったオリバーは、シャーリーとかりそめの婚約関係を結ぶことに同意します。
シャーリーも今の立場と帰宅してからの生活を考えて、クラウディアの提案を呑むのでした。
仮にロウアス帝国で待っているのが拷問漬けの日々だとしても、“そんなの慣れっこ”だと拳を強く握るシャーリー。
そんなシャーリーの様子を見て、オリバーは義妹に陥れられた上に敵国で生活することになっても泣かないシャーリーにひたむきな強さを感じるのでした。
オリバーの屋敷に到着したシャーリーには専属メイドのセシルがつき、セシルはシャーリーの体にある無数の傷と傷んだ髪の毛を不憫に思います。
メイドのセシルにも敬語を使い、謙虚なシャーリーの姿勢を見たセシルは“果たしてオリバーの相手にシャーリーがふさわしいのか”という思いを持ちつつも、シャーリーが悪い人ではないということを認識するのでした。
それからドレスに着替えて身なりを整えたシャーリーを見たオリバーは、覚えのないときめきを感じます。
一方、シャーリーの父はシャーリーがいつまでたっても帰ってこないことに苛つき始めていて…。
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漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ3話
これからオリバーの婚約者として生活することになる屋敷の中を案内されたシャーリーは、屋敷の広さに驚いてしまいます。
案内を終えたシャーリーは“家事を手伝わせてほしい”とセシルに頼むのですが、メイドの仕事をシャーリーに手伝わせるわけにはいきません。
しかし“やることがないのも苦痛だろう”と考えたオリバーが特別に許可を出し、シャーリーはメイド達といっしょに汗を流します。
仕事が一段落したころ、自身の体調不良に気づいたシャーリー。
その後夕食時に倒れてしまったシャーリーは、医師から“慢性的な栄養失調が原因”だと診断されるのでした。
セシルとオリバーが懸命に介抱する中、レーナや父、レーナの婚約者からひどい言葉を投げつけられた上に断罪される悪夢を見るシャーリー。
恐怖のあまりに飛び起き、謝罪の言葉を口にするシャーリーの手を強く握ったオリバーがシャーリーを落ちつかせます。
オリバーにうなされていたと指摘されると困ったように笑うシャーリーを見たオリバーの胸には、“俺が守ってやりたい”という想いが芽生えはじめ…。
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漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ4話
自分が眠っている間、ずっとそばで見守ってくれていたオリバーに謝罪しようとするシャーリー。
しかし、オリバーは“自分がやりたくてやったことだ”とシャーリーの言葉を遮ります。
その言葉で“何にでも謝る必要はない”とオリバーに言われたのを思い出したシャーリーは、代わりにお礼の言葉を口にするのでした。
体調が回復してすぐ家事に精を出していたシャーリーでしたが、“本日の仕事はほとんど片付きました”と言われてしまい手持ち無沙汰になってしまいます。
そこでメイドがシャーリーを庭園に連れ出し、彼女は一人の男性に出会うのでした。
オリバーの親戚・ユリウスだと名乗った男性は、シャーリーをすこし強引にお茶に誘い出します。
そのころオリバーは、クラウディアへシャーリーに関する報告をしていました。
“人質としての利用価値も低いため、婚約期間がすぎれば本人の意志を確認する”と言うクラウディアに対し、思わず残念な表情を見せるオリバー。
一方、緊張しながらユリウスとのお茶会に臨んでいたシャーリーはオリバーの印象を聞かれ、“いつもいただいてばかりなのでお返しがしたい”と率直な気持ちを話します。
“オリバーの好きなものを教えてほしい”と真剣に尋ねるシャーリーのひたむきさに驚き、オリバーから見える位置でシャーリーに触れようとするユリウス。
すぐさま飛んできたオリバーを“兄さん”と呼んだユリウスは、自分がオリバーの弟であることを明かしたうえでシャーリーにからかってしまったことを謝罪しますが…。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ5話
シャーリーとユリウスが親密そうに見えた場面を思い出してはイライラしてしまうオリバー。
このことから自身がシャーリーに対して“特別な想い”を抱いていることに気づき始めていたものの、自身を律するために邪念を振り払おうとします。
そのとき、クラウディアから“イルフィール家の夜会に参加してほしい”と打診をうけたオリバー。
以前オリバーに婚約を断られたカミラが2人の参加を強く希望しているとのことで、オリバーはシャーリーとともに夜会に参加することにします。
さっそくドレスを買いに行き、“ドレスに髪色がきれいに映えている”とオリバーに褒められて嬉しくなってしまうシャーリー。
その後散策に出向き、何者かにつけられている気配を察したオリバーは…。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ6話
街を散策しているあいだ、ずっとオリバーとシャーリーを狙っていた強盗たちを制圧したオリバー。
恐怖を感じたにもかかわらず、オリバーの心配をするシャーリーを“護りたい”と強く感じるのでした。
次の日から家庭教師・マリーヌの個人レッスンが始まったシャーリーは、慣れない礼儀作法に悪戦苦闘することに。
レッスンも佳境に差し掛かったころ、オリバーから“なぜそんなに頑張れるのか”と尋ねられたシャーリー。
シャーリーは“自分に優しくしてくれるオリバーのためにできることを頑張りたい”と答え、オリバーも彼女のレッスンに付き合うことになり…。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ7話
夜会の当日、ドレスに着替えたシャーリーの胸には“世界でも指折りの最高級品”と謳われる宝石が使われたペンダントが輝いていました。
ドレスを見に行った日、あまりの値段にシャーリーが固辞したものをオリバーが購入していたのです。
緊張しながら夜会の会場に入ると、シャーリーの美しさを目の当たりにした貴族たちがざわめきます。
そんな彼らを牽制しながら挨拶に回る途中で、国境警備の話をしにオリバーが離席したタイミングでカミラに呼ばれたシャーリー。
遠回しな牽制にも応じないシャーリーに苛立ったカミラは、“調子に乗るな”とシャーリーにグラスの水を浴びせようとします。
すんでのところで水の入ったグラスを止めたオリバーは、カミラへの挨拶もそこそこに再び会場へ。
このことに腹を立てたカミラは、シャーリーに恥をかかせるべくダンスを見せてほしいと迫ります。
シャーリーは見事なダンスを披露したものの、どうしてもシャーリーの出自が気になるカミラは“シャーリーの出自を調べて”と使用人に言いつけ…。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 ネタバレ8話
夜会から帰宅する途中に交差点で事故があり、そのせいでシャーリーたちの乗る馬車が止まってしまいます。
“けが人がいるなら助けなければ”と馬車から出ようとするシャーリーの代わりに事故現場へ向かうオリバー。
実は、事故を起こした馬車に乗っていたのはシャーリーの妹・レーナと婚約者のアーノルドでした。
意識がないアーノルドを見て忌々しく舌打ちをするレーナでしたが、助けに来たオリバーを見た彼女は態度を一変させます。
オリバーにときめいたレーナは、“いいこと考えた”とあくどい笑みを人知れず浮かべるのでした。
屋敷に戻り、オリバーに夜会で身に着けたペンダントを返そうと考えたシャーリー。
“また使うかも知れないから持っていてほしい”とペンダントの返却を拒んだオリバーは、代わりにシャーリーをお茶に誘います。
そこに現れたユリウスに、シャーリーが“オリバー様と結ばれるひとは幸せですね”と言うのを聞き、思わず真顔で“君の婚約者は俺だ”と言ってしまうオリバー。
一人になったオリバーは、“なぜあんなことを言ってしまったのか”と自問自答するのですが…。
妹出たー!
使えない男への冷たさは相変わらずですね。
これからレーナもオリバーを狙う感じになるんでしょうか…。
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 最終回はどうなるのか展開や結末を予想!
「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」最終回の展開は、シャーリーとオリバーが正式な夫婦になることが予想されますね!
シャーリーの覚悟を知り、彼女の悲壮な過去を知るにつれてオリバーの心が彼自身も知らないうちにシャーリーに傾いていくことからも2人は本物の夫婦になるのではないかと思います。
シャーリーにひどい仕打ちをした家族とレーナの婚約者はスカッと断罪してほしいところですが、そのあたりは4話以降で詳しく描かれそうです。
なにしろシャーリーの婚約者となったオリバーの肩書は騎士団長兼公爵という大変立派なものなので、これからシャーリーとの関係が進んでいくうちにスパッと断罪してくれることを期待しちゃいますね!
そしてシャーリーとオリバーに婚約することを提案したクラウディアは底知れぬ感じがあって、本音ではシャーリーのことをどう思っているのか気になります。
笑顔でゾッとするようなことを平気で言い放つクラウディアは最後までシャーリーの味方でいてくれるのかも気になるところです!
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」 原作小説は「小説家になろう」などのWEB小説サイトで連載してる?
漫画「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」原作小説は、「小説家になろう」での連載作品ではありませんでした。
「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」は「小説家になろう」では読めない書き下ろし作品ですが、他の作品は読むことができます。代表作には
がありますので、ぜひこちらの作品もチェックしてみてくださいね。
まとめ
本記事では「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」のあらすじをネタバレ込みで執筆しました。
数々の異世界転生モノや令嬢モノの小説を手掛ける青季ふゆ先生と、オトメ漫画で大人気のネコピ・ザ・キャット先生の物語がどんな結末を迎えるのか、今後も目が離せません!
「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」は小説家になろうでは原作を読むことができない作品ですが、ほかにも青季ふゆ先生の素敵な作品がたくさんあります。
ストーリーは安定感があり、あらすじや結末に至るまで見どころ満載です。特にオリバーのイケメンぶりと、シャーリーの家族が見せる悪人ヅラの作画は最高ですね。
読んだら思わず誰かに話したくなる「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」を、ぜひ最終回までチェックしてみてくださいね。