魔法使いの嫁は打ち切りで販売終了?なぜ?配信停止の理由に驚き!物語は未完結

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アニメ化もした人気漫画である魔法使いの嫁に関して、打ち切りになったという噂があるのをご存じですか?

実際のところ打ち切りになったわけではなく、現在も連載は続いています。

この記事では、魔法使いの嫁の打ち切りの噂について

  • なぜ打ち切りの噂が流れたのか
  • 販売終了になったのは本当か
  • 配信停止になった理由とは
  • 完結したのかどうか

など、色々な面から解説していきます。

結論、魔法使いの嫁は打ち切りではありません。

ただ、電子書籍は過去に販売終了・販売停止になったことがあり、理由は移籍などによるものです。

魔法使いの嫁は打ち切りで販売終了?

魔法使いの嫁は、打ち切りで販売終了になったわけではありません。

区切りのよい所で長い休載に入ったため、打ち切りかとの誤解が広がったものと思われます。

以下の経緯について説明していきます。

  1. 打ち切りで販売終了ではなく休載だった
  2. ブシロードワークスで連載を再開!物語はまだ未完結

1:打ち切りで販売終了ではなく休載だった

魔法使いの嫁は、2023年3月に「学院篇」の完結を区切りとして、しばらくの間休載となりました。

単行本19巻のラストには「学院篇」に続く新篇である「獣篇」についての記載もありましたし、公式のXでも「休暇、新篇取材のため」の休載と発表しています。

ところが休載が長引いたために、作品自体が打ち切り完結となり販売終了したのではないかという誤解が広がったようです。

2:ブシロードワークスで連載を再開!物語はまだ未完結

2023年12月には、ブシロードワークスのウェブコミック配信サイト「コミックグロウル」で新篇の連載が開始されています。

直近では2024年10月に単行本21巻が発売、10月にコミックグロウルで最新話である第105話が公開となりました。

物語はまだ完結しておらず、現在も絶賛連載中です。

魔法使いの嫁に打ち切りで販売終了の噂が流れたのはなぜ?

「疑問」のイメージ画像

魔法使いの嫁が打ち切りで販売終了だとする噂が流れたのには、過去に一部のサイトやアプリで起こった配信停止が関係していると考えられます。

魔法使いの嫁を配信していたサイトやアプリの一部で配信停止があり、さらに期限を設けない長い休載が重なったことにより、打ち切りになったのでは…との噂が流れたようです。

本当に打ち切りになったのか調べるために検索する人が増えた結果、検索の関連キーワードに「打ち切り」の文字が表示されるようになったことも、噂の拡散につながったのではないでしょうか。

魔法使いの嫁が配信停止したのは過去に2回

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実は、魔法使いの嫁が配信停止になったのは1度ではありません。

以下のように2度の配信停止があるので、それぞれ経緯をご説明します。

  • 【1回目】2022年12月:LINEマンガ・Renta!・pixivコミックで配信停止
  • 【2回目】2024年1月:MAGCOMIで配信停止

【1回目】2022年12月:LINEマンガ・Renta!・pixivコミックで配信停止

Renta!では2020年11月29日、pixivコミックでは2021年1月1日をもって配信停止となっています。

LINEマンガについては、配信停止の時期はわかりませんでした。

【2回目】2024年1月:MAGCOMIで配信停止

今まで魔法使いの嫁が連載されてきたマッグガーデンのウェブコミックサービス「MAGCOMI」でも、2023年12月21日をもって魔法使いの嫁の公開を終了することが発表されています。

また、紙書籍の出荷や電子書籍の配信についても、2024年1月31日をもって終了するとの発表がありました。

魔法使いの嫁が配信停止になった理由

「スマホ」のイメージ画像

魔法使いの嫁は2度の配信停止がありますが、理由は以下のとおりです。

  • 2022年12月の配信停止 …出版社の意向と発表
  • 2024年1月の配信停止 …出版社の取り扱いが終了したため
  • 担当編集者が作者を引き抜いた

2022年12月の配信停止は出版社の意向と発表

2020年年末にかけてのLINEマンガ、Renta!、pixivコミックにおける配信停止については、それぞれのサイトで「版元の意向により」と発表されています。

詳細な情報がないため、具体的な理由はわかっていません。

2024年1月の配信停止は出版社の取り扱いが終了したため

MAGCOMIでの配信停止は、出版社だったマッグガーデンが魔法使いの嫁の取り扱いを終了したためです。

MAGCOMIの公式サイト上の発表では、魔法使いの嫁は新篇よりブシロードワークスの運営するウェブマガジンに移籍することが明かされています。

担当編集者が作者を引き抜いた

魔法使いの嫁が移籍したコミックグロウル(ブシロードワークス運営)の編集長は、担当編集をされていた新福恭平氏です。

新福氏はこれまでの掲載紙を離れた後に、ブシロードワークス代表取締役に就任。

コミックグロウルを創刊し、編集長となりました。

新福氏はコミックグロウル創刊に際し、魔法使いの嫁の作者であるヤマザキコレ先生を引き抜いたため、魔法使いの嫁はコミックグロウルに移籍することになりました。

魔法使いの嫁が読めるアプリやサイトはどれ?

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電子書籍サイト取り扱い状況詳細
Amazon-
楽天ブックス-
BookLive!-
U-NEXT-
コミック.jp-
コミックシーモア魔法使いの嫁
本編は配信なし
Amebaマンガ魔法使いの嫁
本編は配信なし
ebookjapan魔法使いの嫁
本編は配信なし
DMMブックス魔法使いの嫁
本編は配信なし
まんが王国魔法使いの嫁
本編は配信なし
※2024年10月24日時点の配信情報です。
最新の情報は各公式サイトをご覧ください。

「魔法使いの嫁」は本編以外にもいくつか関連作品がありますが、本編の電子書籍を配信している電子書籍サイトは限られていますのでご注意ください。

移籍で電子書籍が配信中止になった過去もあるので、購入するなら電子書籍サイト大手のAmazon(Kindle)楽天ブックス(楽天Kobo)がおすすめです。

【おわりに】魔法使いの嫁は打ち切りで販売終了?なぜ?配信停止の理由に驚き!物語は未完結まとめ

調べた結果、

  • 魔法使いの嫁は打ち切りで販売終了になったわけではなく、長い休載期間があった
  • 2度の配信停止の理由について、1度目は出版社の意向、2度目は掲載紙の移籍によるため
  • 魔法使いの嫁の物語は完結しておらず、現在も連載中

ということが今回わかりました。

なぜ販売終了になったのかわからず、打ち切りかとがっかりしていた読者の方も、連載が再開したことで安心されたのではないでしょうか。

最新刊21巻が発売になっていますが、その他の既刊分についても順次ブシロード版が刊行される予定です。

作者のヤマザキコレ先生は「描きたいことは山ほどある」とのことですので、今後の展開も楽しみにしたいと思います。

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