黒の組織はスパイだらけ？スパイしかいない理由・NOCまとめ【名探偵コナン】

黒の組織はスパイだらけ？スパイしかいない理由・NOCまとめ【名探偵コナン】

黒の組織に潜入している捜査官はかなりの数です。

物語に登場する代表的なスパイと言えば、安室透と水無怜奈ですが、彼らの他にもまだまだ存在しそうです。

黒の組織はなぜ、これほどまでにスパイだらけ・スパイしかいないのか。

また、なぜこれほどのスパイがいながら、黒の組織の核となる部分に迫ることができていないのか、など気になる点も多いです。

今回は

  • 黒の組織がスパイだらけ・スパイしかいないと言われる理由
  • スパイとして潜入している、または潜入していた人たち

をまとめました。

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【名探偵コナン】黒の組織がスパイだらけ・スパイしかいないと言われる理由は？

黒の組織がスパイだらけ・スパイしかいないと言われる理由は、3つ考えられます。

  1. 「純黒の悪夢」でスパイがたくさん登場したので、「黒の組織＝スパイだらけ」というイメージが定着した
  2. スパイが優秀なため、コードネームをもらっている＆活躍の場が多い
  3. 幹部がスパイを見抜けていない

1：「純黒の悪夢」でスパイがたくさん登場したので、「黒の組織＝スパイだらけ」というイメージが定着した

「黒の組織＝スパイだらけ」というイメージが定着したのは、「純黒の悪夢」の影響が大きいでしょう。

劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢」ではNOCリストが公安から盗み出され、スパイたちが次々に殺害されました。

「純黒の悪夢」が衝撃的過ぎたので、「黒の組織はスパイだらけ・スパイしかいない」と言われているのかもしれません。

2：スパイが優秀なため、コードネームをもらっている＆活躍の場が多い

組織の人間よりも、スパイの方が優秀で活躍シーンが多く、「黒の組織＝スパイだらけ」というイメージがあります。

スパイ（潜入捜査官）には、各機関の優秀な人材が潜入しています。

そのため、黒の組織が優秀な者にだけ与えるコードネームが、必然的に与えられます。

黒の組織にいる純粋な悪人たちよりも、スパイの方が黒の組織にとっては貴重な存在となっているのでしょう。

結果的に、スパイばかりが今も組織の一員として行動しているのです。

黒の組織のコードネームについては、黒の組織のコードネーム一覧・コードネームの由来や法則の記事で詳しく解説しています。

3：幹部がスパイを見抜けていない

黒の組織が大きすぎて、幹部のジンたちが管理しきれていない可能性もあります。

ジンはよくスパイを疑う描写が見られますが、「純黒の悪夢」ではスパイ容疑のかかった安室透と水無怜奈を見逃しているのです。

決定的な証拠が出ないと手を出せないことも、スパイが増える要因の一つだとわかります。

黒の組織の幹部メンバーは、黒の組織のメンバー一覧と組織図の記事で詳しくまとめています。

【名探偵コナン】黒の組織に潜入しているスパイ・NOC（ノック）一覧

黒の組織に潜入しているスパイ（潜入捜査官）は以下のとおりです。

現在の状況人物名
現在も潜入中・バーボン（降谷零／安室透）
・キール（本堂瑛海／水無怜奈）
現在は離脱・ライ（赤井秀一）
死亡・コードネーム不明（イーサン・本堂）
・スコッチ（諸伏景光）
・スタウト（劇場版オリジナルキャラクター）
・アクアビット（劇場版オリジナルキャラクター）
・リースリング（劇場版オリジナルキャラクター）

【現在も潜入中】バーボン（降谷零／安室透）

バーボンは安室透としてポアロで働きながら、降谷零として公安警察から黒の組織へ潜入捜査しています。

名探偵コナンではお馴染みの安室透です。

探偵の安室透、黒の組織のバーボン、公安警察の降谷零と三つの顔を持っており、トリプルフェイスとも言われております。

初登場はウェディングイブという事件で、探偵として登場しました。

ウェディングイブの事件をきっかけに、毛利小五郎の弟子入りが決まります。

しかし、安室透は小五郎の弟子をしながら、実は黒の組織のバーボンとして活動していることをコナンは知るのです。

また、安室の言動などから公安警察だということも知り、潜入捜査官だと分かります。

劇場版での登場も多くなっており、「ゼロの執行人」では多大なる人気を誇り、主役を張りました。

これからのバーボンとしての活動にも注目です。

＞＞バーボンこと安室透の登場回をまとめた記事はこちら

【現在も潜入中】キール（本堂瑛海／水無怜奈）

キールはCIAから黒の組織に潜入しています。

水無怜奈としてアナウンサーをしていましたが、黒の組織の一員だと分かりました。

FBIと黒の組織の対決では、キールを巡って様々な攻防が繰り広げられることになります。

黒の組織に水無怜奈を奪還させて、FBIに情報を流してもらう契約を取り交わす赤井秀一。

奪還させて以降は、キールからFBIへ黒の組織の情報が流れてきます。

劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢」ではバーボンと同様、スパイ容疑がかかり危険な状態となりましたが、何とかバレずに現在も潜入捜査をしているのです。

【現在は離脱してFBI】ライ（赤井秀一）

FBI捜査官の赤井秀一はかつて黒の組織に潜入し、ライとして行動をしていました。

しかし、現在は黒の組織を抜けています。

黒の組織を抜けた人物はほとんどが死亡しているため、組織脱退後も生き残っているレアケースです。

赤井秀一は、黒の組織に入るため灰原の姉である宮野明美と恋人関係になりましたが、FBIのキャメル捜査官の失態で潜入捜査官だとバレてしまいます。

黒の組織にバレて以降は、FBI捜査官として真っ向から黒の組織と対決。

ジンの顔に傷を作ったのも赤井秀一です。

黒の組織からはシルバーブレッドと言われており、警戒されていましたが、来葉峠でキールに頭を撃ち抜かれた赤井の姿を見て黒の組織側は死を確信。

現在は沖矢昴としてFBIの活動をしています。

＞＞赤井秀一の登場回をまとめた記事はこちら

【死亡】コードネーム不明（イーサン・本堂）

イーサン・本堂は水無怜奈の父親でCIAとして黒の組織に潜入していましたが、水無怜奈のミスで自ら命を絶ちます。

水無怜奈が黒の組織に潜入する際にやらかしてしまい、危険な状態になるのです。

イーサン・本堂は娘を救うために自ら命を絶って、水無怜奈を黒の組織に潜入させました。

黒の組織は水無怜奈が諜報員であるイーサン・本堂を始末したと勘違いしています。

【死亡】スコッチ（諸伏景光）

スコッチは諸伏景光として公安警察から黒の組織に潜入していましたが、組織にスパイだとバレて自殺します。

諸伏景光は降谷零と警察学校時代の同期で、長野県警の諸伏高明の弟です。

組織側に潜入捜査官だということがバレてしまい、自殺を図ろうとしましたが、赤井秀一に止められます。

赤井は自身の正体を告げ、スコッチを黒の組織から逃がすことを約束。

しかし、階段を駆け上がってくる足音を聞いてスコッチは自殺を図りました。

後に、階段をのぼってきた足音が安室通（降谷零）の足音だとわかりますが、時すでに遅し。

現場に駆け付けた安室透は、スコッチの自殺が赤井秀一のせいだと勘違いし、赤井を恨んでいます。

＞＞スコッチこと諸伏景光の登場回をまとめた記事はこちら

【死亡】スタウト（劇場版オリジナルキャラクター）

スタウトは「純黒の悪夢」でNOCだとバレてしまい、コルンに射殺されます。

【死亡】アクアビット（劇場版オリジナルキャラクター）

アクアビットは「純黒の悪夢」でNOCだとバレてしまい、キャンティに射殺されます。

【死亡】リースリング（劇場版オリジナルキャラクター）

リースリングは「純黒の悪夢」でNOCだとバレてしまい、ジンに射殺されます。

【おわりに】名探偵コナン・黒の組織はスパイだらけ？スパイしかいない理由・NOCまとめ

今回は黒の組織に潜入しているスパイについてまとめました。

既に死亡している人物も含めると、少なくとも8人のスパイがいます。

現在の状況人物名
現在も潜入中・バーボン（降谷零／安室透）
・キール（本堂瑛海／水無怜奈）
現在は離脱・ライ（赤井秀一）
死亡・コードネーム不明（イーサン・本堂）
・スコッチ（諸伏景光）
・スタウト（劇場版オリジナルキャラクター）
・アクアビット（劇場版オリジナルキャラクター）
・リースリング（劇場版オリジナルキャラクター）

黒の組織はスパイに気づいていないのか、またはスパイがいることを承知で放任しているのか気になるところです。

スパイたちはまだRUMが誰なのかには気づいていないですし、黒の組織の謎にも迫れていません。

黒の組織には真相を暴かれない、絶対的な自信がある可能性はあります。

今後の黒の組織の動向に注目です。

-名探偵コナン