十字架のろくにんで、莉央の死亡は麗央が能見(来栖)に復讐するきっかけとなった出来事です。
莉央がどのように死亡したのか気になりませんか?
この記事では、
- 十字架のろくにんの莉央の死亡理由は腕の切断?
- 十字架のろくにんの麗央の正体は?
- 十字架のろくにんの能見(来栖)とは?
について紹介します。
結論ですが、莉央は能見(来栖)に腕を切断されて死亡しました。
十字架のろくにんの莉央の死亡理由は腕の切断?
莉央の死亡理由について、物語の流れに沿って次の通り紹介します。
- 莉央と麗央は能見(来栖)の養子になる
- 莉央は能見(来栖)に気に入られる
- 莉央は能見(来栖)に右腕を切断されて死亡
莉央と麗央は能見(来栖)の養子になる
莉央と麗央は、当時能見と名乗っていた来栖の養子になります。
莉央と麗央の二人は施設で育っており、来栖が施設に二人を迎えに来たためです。
麗央は事故で両親を亡くし、施設に入りました。
麗央は施設で莉央と出会い、本当の姉妹のように仲良くなりました。
仲良くなった二人を共に養子として迎えるために、施設に能見が訪れたのです。
莉央は能見(来栖)に気に入られる
莉央と麗央の二人は能見のもとで暮らすことになりますが、莉央の方がより能見に気に入られます。
能見は麗央よりも莉央に対して優しく接するようになっていくのです。
莉央、麗央、能見の三人は一年ほど一緒に暮らしました。
莉央は能見を本当の父親のように思うようになりましたが、麗央が能見に対して抱いた感情は恋愛感情でした。
麗央が能見に気持ちを伝えると、能見は誤魔化すような態度をとります。
そしてちょうど麗央が能見に気持ちを伝えた後くらいから、能見は莉央をひいきするようになるのです。
莉央は能見(来栖)に右腕を切断されて死亡
莉央は能見に右腕を切断されて死亡します。
能見が莉央と麗央を引き取ったのは、二人を大切に育ててから腕を切断するためだったのです。
能見に対して恋愛感情を抱いてしまった麗央は家を出る決意をします。
麗央が荷物をまとめていると、隣から莉央のあえぎ声のような音がします。
家を出る決意をさらに固めた麗央でしたが、隣の部屋を覗いて見えたのは右腕を切断されて死にかけている莉央でした。
あえぎ声のような声は、右腕を切断されて苦しんでいた声だったのです。
莉央は右腕を切断された後、死亡しました。
十字架のろくにんの麗央の正体は?
麗央の正体は、来栖の元養子です。
同じく来栖の元養子である莉央の仇をとるために、来栖に接触する必要がありました。
麗央は主人公の漆間と同じく革命倶楽部のセミナーに参加することで、来栖との接触を試みたのです。
結果的に麗央は来栖との接触に成功します。
十字架のろくにんの能見(来栖)とは?麗央の復讐で死亡?
莉央を殺害した犯人であり、麗央の復讐相手である来栖とはどんな人物なのか、そして麗央の復讐で来栖は死亡したのかについて紹介します。
能見(来栖)は女性の腕を集める殺人鬼
来栖の正体は、女性の腕を集める殺人鬼でした。
気に入った女性の腕を切り取って集めることを生き甲斐としていたのです。
さらに来栖は、自分好みに育てた腕を刈りとりたいと考えます。
莉央を養子として迎えいれて約1年間育て上げ、綺麗になったと判断したタイミングで腕を刈り取ったのです。
来栖は、莉央を含めて全部で42人の女性の腕を刈り取ったシリアルキラーでした。
能見(来栖)は130話から拷問開始、132話で死亡
来栖は132話で死亡します。
130話から麗央の拷問が始まり、132話で首の骨を折られるためです。
来栖が受けた拷問は「コウノトリ」または「スカベンジャーの娘」という拷問です。
拘束器具を用いて対象者の体に圧迫感を与えて筋肉を引き延ばす拷問で、最終的には筋肉が千切れます。
来栖も全身の筋肉が千切れますが、麗央に嘘をついて命乞いをします。
しかし麗央に嘘が見抜かれ、首の骨を折られて死亡するのです。
【おわりに】十字架のろくにんの莉央の死亡理由は腕の切断?麗央の正体や能見(来栖)の死亡シーンも紹介!まとめ
十字架のろくにんの莉央の死亡理由、麗央の正体、能見(来栖)の死亡シーンを紹介しました。
- 莉央は能見と名乗っていた来栖に腕を切断されて死亡
- 麗央の正体は来栖の元養子
- 来栖は女性の腕を刈り取る殺人鬼で、麗央の復讐によって死亡
十字架のろくにんの莉央は来栖によって腕を切断されて死亡しました。
莉央の死亡シーンや麗央の来栖に対する復讐が気になる方は、ぜひ原作を読んでみてください。