漫画「花秘める君のメテオール」のネタバレ、あらすじ、原作小説は「小説家になろう」で連載しているのかどうかをまとめた記事です。
吸血鬼と、生け贄にされた女性を描いた漫画「花秘める君のメテオール」。
きれいな絵や儚いストーリーで話題になっており、ネタバレやあらすじが気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「花秘める君のメテオール」のネタバレ・あらすじをまとめました。
原作小説が気になるという方に向けて、花秘める君のメテオールの原作小説は「小説家になろう」で読めるのかも調べてまとめています。
漫画「花秘める君のメテオール」ネタバレあらすじ全話
漫画「花秘める君のメテオール」1話~最新話までのあらすじ・ネタバレを全話分まとめています。
「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ1話
実の両親を事故で亡くした主人公のステラ。
ステラは父の親友だったクインウィッチ子爵に引き取られ、優しい義母と義父そして妹のリリネットと幸せに暮らしていました。
舞台はヴァレンティン王国、別名「ひかりの国」と呼ばれる平和な国です。
しかしヴァレンティン王国には大昔から幽閉されているという不老不死の怪物がおり、100年に一度、生娘数人を「怪物の花嫁」として生贄に捧げなければなりません。
「怪物の花嫁」に選ばれてしまったリリネットに代わり、ステラは自ら生贄になることを選びます。
怪物・ラビの屋敷についたステラ。
通された部屋には貴族令嬢が数人いました。
ただしラビに呼ばれた人は誰も戻ってきていないそう。
ステラは不安に襲われますが、生きる希望を捨ててはいません。
そんな時、ステラの目の前にサファイア色の蝶が飛んできて...
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ2話
ステラが蝶を追いかけた先にいたのは一人の少年。
そこへ警備が駆けつけ、脱走したと思われたステラは捕まってしまいます。
1階にいたステラは、何故か3階のバルコニーにいたのです。
そして少年は、怪物とされるラビ・ヴァン=ヴァレンティンでした。
ステラは、ラビが自分をここへ呼んだのかと問いかけますが、怪物に助けを求めても無駄だと、ラビを侮辱する言葉を並べる警備員。
ラビの機嫌を損ねた警備員は急に倒れてしまいました。
警備員を助けようとするステラ。
しかしラビから意地悪な言葉を投げかけられ、思わずラビをひっぱたいてしまいます。
ステラも気の動転した警備員に殴られ口元から血が出ます。
血を見た瞬間、急に苦しみだしたラビはステラに...
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ3話
ラビに吸血されたはずのステラでしたが、生きていました。
元気に話すステラを見て、驚くラビ。
なぜなら、今までラビに血を吸われて生きていた人間はいなかったから。
そこへ王宮第二騎士団と、団長のオスカーがやってきます。
ラビの正体が不老不死の吸血鬼だと明らかに。
ラビのもとから連れ戻されるステラ。
どうやってラビのもとに言ったのかと問われたステラは、先ほどの道をたどりますが行き止まりでした。
同じく生け贄だったジゼルとピュセルは、ステラを連れ戻すために一緒に連れてこられました。
ステラ、ジゼル、ピュセルの前で、オスカーは吸血鬼の伝承について話し始めます。
その話を聞いたステラは、先ほどラビに血を吸われたのだと気づきました。
しかし、ステラが吸血されたことを口にすると、その場に居た3人は驚き、まるで化け物を見るかのような目でステラを見て…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ4話
部屋から出るなと隔離されていたステラ。
しかしステラはあまり気にせずに隣の部屋にいる他の生け贄の女性たちに話しかけます。
女性たちはステラのことをまるで化け物を見るかのような目で見ていました。
それもそのはず、吸血鬼のもとから生きて帰ってきたステラが異常だからです。
上の階から物音がして、気になったステラは吸血鬼・ラビのもとへ。
何かできることがあればしたいと言うステラでしたが、ラビはそんなステラを断固拒絶します。
一方、生け贄の女性のひとりピュセルは、あることを企んでいて…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ5話
ラビはステラの言葉を思い出していました。
ステラも、ラビへの行動がおせっかいだったのではないかと反省していたのです。
そんななか、ピュセルとジゼルは脱出する計画を立てていました。
ピュセルが使おうと思っているのは、亡くなった乳母からもらったという「魔法の死の密」。
いざというときは「魔法の死の密」を使って逃げ延びようとしていました。
ピュセルとジゼルの話をこっそり聞いていたステラは、吸血鬼・ラビを守るために動き出します。
おせっかいだと自覚していても、昔、母親に言われたことを思い出したのです。
ピュセルとジゼルが逃げ出すのを見た吸血鬼・ラビは2人の前に立ちはだかります。
そして、「魔法の死の密」を手にしたピュセルは…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ6話
吸血鬼のラビをかばったステラは、「魔法の死の密」が塗られたかんざしを胸に受けてしまいます。
刺された箇所が結晶化し、苦しみだすステラ。
騎士団のオスカー団長は、ステラの様子を見て部屋へ運ぶよう指示。
ステラが苦しむ原因は医師にもわかりませんでした。
しかし、ジゼルは「死の密」と聞き、「バックスノードロップの花」を思い出します。
ジゼルが読んだ書物によると、バックスノードロップの花を扱えるのは魔女のみで、「死の密」が体の中に入ってしまった者は体が徐々に結晶化し、最終的には死に至るという話でした。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ7話
意識を取り戻したステラですが、全身に激痛が走ります。
そんなステラの現れたラビは、ステラと話したうえで、ある方法を試そうとします。
その方法というのは、ステラの体内にある死の密を血液ごとラビが吸いだすというもの。
そんなことをすると今度はラビに危険が及ぶと思ったステラは、血液を吸いだすことを拒否しますが…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ8話
ラビの言うとおりにすることに決めたステラ。
ステラが思っていたように、死の密はラビにもダメージを与えました。
吸血した後に気を失っていたラビですが、ステラの声で目を覚まします。
ラビが目を覚ましたことに安心したステラは、ラビに感謝するとともに自分の思っていることを伝えます。
するとラビは少し驚いたような表情をして…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ9話
騎士団団長のオスカーは、吸血されてもステラが死ななかったことを上層部に報告します。
その報告を受けた上層部は、ステラを都合の良いように使おうと企てるのです。
ラビのおかげでステラが一命を取り留めてから2日が経ちました。
ジゼルとピュセルを残して、生け贄候補の花嫁たちは家に帰ったとのこと。
ステラ、ジゼル、ピュセルが話していた部屋にラビとオスカー団長がやってきます。
ジゼルとピュセルは、オスカー団長に呼ばれ別室へ。
ステラはその間、ラビと話をします。
ラビは、このままではステラが都合の良いように利用されてしまうと思い、出ていくよう促します。
しかし、ステラはそれを拒否し…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ10話
生け贄としてラビのそばにいたいと言ったステラでしたが、ステラの声はオスカー団長たちにも届いていました。
ステラの主張に折れたラビは、今までに見せたことのない表情を見せます。
ジゼルとピュセルの処遇が気になって尋ねたステラ。
ジゼルとピュセルは絞首刑になるとのことでした。
2人は刑を受け入れていましたが、ステラはなんとか2人の刑を軽くしたいと団長に懇願します。
みんなの話を遠巻きに聞いていたラビは、ジゼルとピュセルをステラの侍女にすることを提案。
自分(ラビ)の言うことであれば上層部も受け入れるのではないかとわかったうえで、ラビは提案したのです。
たしかに…と納得するオスカー団長でしたが、ラビが誰かの命を助けようとしたことに驚きを隠せません。
場面は変わり、王の代理となる地位でありながらも、上層部に「太陽」と揶揄されていた青年が出てきて…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ11話
母親へ手紙を出したいステラは、手紙を預けるためオスカー団長を探していました。
しかし、鳥に手紙を奪われてしまいます。
鳥を追っていると、騎士の服を着た男性と出会いました。
その男性は、手紙を奪っていった鳥が「愛の使い」と呼ばれていることを教えてくれます。
鳥について他愛もない会話をし、その場を後にするステラ。
ステラが去ったあと、男性のもとにオスカー団長がやってきます。
ステラが話をしていた男性の正体はなんと…。
その夜、屋敷の中を歩いていたステラは、ばったりラビと会いました。
ラビはステラの匂いをかぐなり、嫌いな匂いだとつぶやきます。
ステラは、ラビが嫌いな匂いだと言ったのは自分(ステラ自身)の匂いだと思い、ショックを受けました。
ラビは誤解を解くかのように、太陽の匂いが嫌いだと付け加えます。
太陽が嫌いで、太陽の下を歩いたことがないと言うラビ。
ステラは、一緒に太陽のもとを歩こうとラビを誘います。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ12話
昼間、ラビと外でお茶をすることに決めたステラ。
ステラの説得に折れたラビは、少し怖れながらも外の世界へと足を進めます。
いろいろとし準備をしてくれたのは、ジゼルとピュセルでした。
昼間の外の世界を見たラビは、その鮮やかさにただただ驚きます。
ゆっくりお茶をしながらお互いの話をするステラとラビ。
ステラは、ラビの吸血について質問をし、自分の姿が鏡に写らないというラビのために似顔絵を書きます。
しかしステラの似顔絵は独特のクセがあり…。
次はラビがステラの性格について質問をします。
そして、話の流れからラビは自分の両親の話をし始めて…。
「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ13話
ラビが呪われた吸血鬼になったのは、父親のせいでした。
この国には伝承がありますが、その一部は嘘。
- 伝承では国に呪いをかけたのは「悪魔」→本当は「吸血鬼」
- 伝承ではラビの父・ドール王は国を救うために「自分を犠牲にした」→本当は「赤ちゃんの頃のラビを犠牲にした」
ラビの話を聞き、呪いは解けないのか?と問うステラ。
しかし、ラビはもし呪いが解けたとしても、自分には心も愛も持ち合わせていないと自身の存在を否定します。
そんなラビにステラは、私が愛をあげると伝えます。
そして、何かをあきらめる必要はない、これから何でもできると希望を伝えました。
ステラの言葉を聞いたラビは、思わずステラの名を呼びます。
名前を呼ばれたステラは恥ずかしさでラビの顔が見れません。
平和な時間を過ごしていた2人ですが…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ14話
吸血衝動が起きたラビを見て、ステラは血を吸ってと肌をあらわにします。
血を吸うことで穢れると考えていたラビは、吸血衝動をなんとか抑えました。
しかし、それでも言うことをきかないステラ。
ついにラビはステラの肩に噛みつき血を吸います。
ステラが気持ちいいと思った途端、血の味が変わり、びっくりするラビ。
気持ちいいのなら…と今度は耳に噛みつき血を吸います。
血を吸われるとそれを快感だと感じる人間も一定数いるようですが、今回はラビにも異変がありました。
初めての感覚にとまどうラビ。
ラビは、思わずステラに触れたいと思ってしまったのです…。
「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ15話
良い雰囲気になっているラビとステラのもとにオスカー団長がやってきます。
恥ずかしがって真っ赤になるステラに対して、ラビはいつも通り涼しい顔。しかし、オスカー団長の一言で思わず顔が赤くなります。
ラビは、驚いて立てなくなったというステラを抱っこして屋敷に戻りますが、途中で声を掛けられて…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ16話
去り際、翌日の朝食を一緒にとる約束をしたラビ。
翌朝、少しおめかしして朝食へと向かうステラ。
扉を開けるとすでにラビが待っていました。
ラビの髪型や服装がいつもと違っていて、今日もかっこいいと思ったステラは、それをそのまま素直に口にします。
朝食のとき、とても距離が近いラビ。
ソファに座る際、ラビはステラにぴったりくっついて座っています。
呪いを解く方法を探す話になり、「魔女」という言葉を聞いたステラはピュセルやジゼルに訪ねます。
ピュセルやジゼルは、協力してくれると言いました。
そして、ステラはその場にいたオスカー団長にも声をかけ、オスカー団長は協力すると言います。
立場的に、オスカー団長のことは信用できないと言うピュセルとジゼルでしたが…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ17話
ステラの身支度を整えながら、ピュセルとジゼルはステラにラビのことが好きなのかと尋ねます。
もちろん好きだと即答するステラ。
しかし、恋愛的な意味で訊かれているとわかると、今まで考えたことがなかったことに気づきます。
ラビに抱く感情は恋と言っても差し支えのないもののように思われましたが、ステラには本当にそうなのかよくわかりませんでした。
では、ラビにとって自分はどういう存在なのだろうかと考えるとぎくしゃくしてしまいます。
いつもと様子の違うステラを、ラビは逃げないようにと大切に抱きかかえるのでした。
一方、城ではエリオスが女性と密会していました。
やんわりと苦言を呈するオスカーに対し、本気ではなく、望まれたものを与えただけだと言います。
そこにあるだけでいいと言われているエリオスは、偶像として生きることを心に決めていて…。

恋なのかそうでないのかを考え始めたステラ、これで二人の関係が進むといいですね。
そしてステラを気に入っているようなエリオス、二人の障害となるのでしょうか?
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ18話
ステラはラビへの想いが恋なのかどうか計りかねていました。
自分の気持ちがわからず、変にラビのことを意識しすぎてぎくしゃくしてしまうステラをラビは相変わらず離そうとしません。
そんな中、呪いを解く鍵について調べていたオスカーから、有力な情報がなかったことが伝えられます。
伝承に登場する魔女を足掛かりとすると、「魔法の死の蜜」を持っていたピュセルの乳母であるアヴァが情報を持っている可能性が考えられました。
アヴァは現在山に囲まれた街シャルルに住んでおり、脚が悪いため王都へ呼ぶことは困難です。
ステラはシャルルまで出向くことを提案しますが、ラビは無理だと却下しました。
王宮の門までやってきた面々の前でラビが手を出すと、空間に魔法陣が現れはじかれてしまいます。
特殊な魔方陣が張られているためラビは王宮の外には出られないことがわかり、ステラはショックを受けます。
するとそこへいつぞやの鳥たちと共に、エリオスが姿を現しました。
オスカーに王太子だと紹介され、自分が行った数々の失礼を思い出して青ざめるステラ。
ところがエリオスは裏腹にステラの手に口づけ、城の方へと誘います。
連れて行かれそうになったステラをラビの腕が抱き留めて…。

大昔からずっと敷地の外に出られないなんて、ラビはかわいそうですね…。
エリオスに見つかってしまったステラ、ラビとの関係はどうなるのでしょうか。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ19話
にらみ合うラビとエリオスの間に、オスカーが慌てて割り込みます。
エリオスは、昔から立ち入り禁止だった区域にいるラビのことを知らない様子でした。
改めて設けられた場で、エリオスは紹介されたラビが、王になる者だけが引き継ぐべき姓である「ヴァレンティン」を持っていることに驚きます。
伝承の「呪われた怪物」が王族だったことに驚くエリオス。
対してラビは挑発するような態度をとっており、ステラは気が気ではありません。
止めようとした際にステラのお腹が盛大な音を鳴らしたため、屋敷内へ連れて行こうとしたラビを、エリオスが制止します。
ステラには家族について話すことがあるため、二人で話したいというのです。
手を離したラビでしたが、ステラはラビと一緒に聞くことを希望するのでした。
エリオスはステラの手紙を、クインウィッチの領地出身の騎士を通じて家族に届けてくれたようでした。
騎士の話によると母であるクインウィッチ子爵夫人はやせ細っており、ステラの手紙を渡すと泣き崩れたのだといいます。
そうして母から託された手紙を、エリオスはステラに渡しました。
家族全員がステラの生存と健康を喜ぶ言葉や、どんな時でも味方である旨が記された手紙を読み、ステラは涙をこぼします。
その様子を目の当たりにしながら何もできずに見守るラビの目の前で、エリオスはステラの涙を指で拭いました。
生贄であることが不幸だというエリオスに、ステラは…。

いよいよ三角関係の始まりでしょうか?
ステラはラビの傍にいることを望んでいるようですが、王太子ともなれば権力を持っていそうですし、今後どうなっていくのでしょうか。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ20話
夜の庭で一人思い悩むラビ。
ステラの全てを奪っておきながら、彼女の涙をぬぐうことすらできない。
図星を突いたエリオスの言葉が、ずっとラビの心に引っ掛かっていました。
そこへ心配したステラが探しにやってきますが、ラビは何も言いません。
黙ったまま歩き始めるラビの隣に並ぶと、エリオスの友達だという鳥が飛来しました。
鳥はステラとラビの姿をかわるがわる見つめると、飛び上がって二人の真上を旋回し始めます。
ステラはラビを目の前にして、鳥について話したエリオスの言葉を思い出しました。
運命の相手に導いてくれる、別名「愛の使い」。
頬を染めたステラの様子に、ラビは誰のことを考えているのか尋ねます。
けれど、ラビへの恋心を自覚したステラには、それを口にすることができませんでした。
恥ずかしくて逃げ出したステラがエリオスに恋していると勘違いしたラビは、ステラに怒りを向けます。
どこへ逃げようと必ず捕まえると宣言するラビ。
異変を感じたステラが説明をする中でエリオスの名を口にした瞬間、ラビは乱暴にステラの唇を奪いました。
歯を立てられた唇からは血が流れ出ます。
やがて体を離したラビは痛ましい表情を浮かべていました。
奪うことしかできない自分のことを恐ろしくなっただろうとラビがこぼすと、ステラはこわくないと答えて…。

ステラが自分の気持ちをラビに伝えられてよかったですね!
二人の関係性が変化したことで、ラビの呪いも何か影響はあるのでしょうか?
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ21話
夜空の下、夢中で唇を重ねる二人。
我に返ったステラの一言で、ラビは自分が魔法陣の外にいることに気が付きます。
魔法陣はその効力を失った訳ではありません。
ですが、ラビはどういう訳か魔法陣の外にいるのです。
こんなことは今までになかったことでした。
検証の結果、ステラの体に触れている時だけ、ラビは敷地外に出ることができるということがわかりました。
ステラは一緒にシャルルの街に行けると喜びますが、ラビはそっけない様子。
その後、数日ラビとまともに話すことができなかったステラは、避けられているのかもしれないと考えます。
あの夜、ラビと口づけを交わしたことは、ステラにとってとても嬉しいことでした。
ですが、ステラの中でラビの存在が大きくなっていけばいくほど、ラビが何を考えているのかわからないのです。
オスカーは、二人の様子がぎこちないことに気づいていました。
ステラと何かあったのかと問うオスカーに、ラビは…。
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「花秘める君のメテオール」 ネタバレあらすじ22話
ラビにはこれまで、「大切」が何もありませんでした。
そして、それは永遠に続くのだろうとさえ思っていたのです。
オスカーとの会話で、ステラが自分の「大切」になっていることを自覚したラビ。
怪物と呼ばれる自分にそんな資格があるのかと戸惑い、大切にする方法さえ知りません。
ですが、ラビはそれらも全て受け止め、ステラを大切にしたいと思うのでした。
シャルルフェローの街へ出発する当日。
しばらくまともに話せていなかったステラは不安でしたが、現れたラビはいつもの様子に戻っていました。
ラビは防寒着をステラに渡し、寒さに備えるように言います。
それは、ラビなりの「大切」への接し方なのでした。
用意された馬車へ二人が向かうと、そこには馬に跨ったエリオスの姿が。
驚く一同に、エリオスは自分も同行すると言い出します。
拒否するラビに対して、エリオスは自分を連れて行くメリットについて話しました。
幽閉されているはずのラビが動けば元老院に怪しまれますが、自分ならば騎士団の派遣を隠れ蓑にすることが出来るというのです。
また、立入りに許可が必要な場合でも、現場に王太子がいればスムーズに事が運ぶでしょう。
エリオスは、この機にステラともっと話がしたいと思っているようでした。
嫌悪感を露わにするラビでしたが、ステラの意見を仰ぎます。
エリオスの同行についてのメリットをステラが認めると…。

確かにエリオスが一緒ならメリットはあるのでしょうが、なかなか緊張感のある旅になりそうですね…。
シャルルの街では呪いについて、何かわかるのでしょうか?
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漫画「花秘める君のメテオール」 最終回の結末予想
漫画「花秘める君のメテオール」の結末はハッピーエンドだと予想。
最後はラビの呪いが解け、普通の少年として、ステラと結ばれるのではないでしょうか。
まだ謎が多い漫画ですが、これからステラが吸血されても死なない理由や、エリオス王太子殿下とラビの関係も徐々に明らかになっていくでしょう。
ひかりの国とよばれるヴァレンティン王国の平和は、全てラビの犠牲の上に成り立っているのだと思います。
王国の平和のために国の上層部はこれからもラビに苦しみを背負わせ続けようとするでしょう。
ラビが自由になるためには、上層部との衝突は避けられないと思いますが、ステラと一緒に解決していってほしいです。
ラビとステラが、太陽の下を幸せに生きられるラストであることを願います。
漫画「花秘める君のメテオール」 原作小説は小説家になろうで読める?
漫画「花秘める君のメテオール」の原作小説は「小説家になろう」などの小説サイトでは連載されていません。
そもそも原作小説自体がないのです。
「原作小説を読んでストーリー展開を知りたい!と考えている方がいるかもしれませんが、それはできません。
【おわりに】花秘める君のメテオールネタバレ!原作小説は小説家になろうで読める?まとめ
今回は漫画「花秘める君のメテオール」1話~最新話までのあらすじ、ネタバレ、原作小説は小説家になろうで連載しているのかをまとめました。
漫画「花秘める君のメテオール」の原作小説は「小説家になろう」などの小説サイトでは連載されていません。
そもそも原作小説自体がないので、原作小説を読むことはできません。
話の内容を詳しく知りたい方は、漫画「花秘める君のメテオール」を読みましょう。