高校生棋士・桐山零の、成長と葛藤を描く大人気漫画「3月のライオン」。
「3月のライオン」は羽海野チカ先生による作品ですが、度々休載になる事も知られています。
「完結したのでは?」というウワサがでることもあるため、もう最終巻が出ていると勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、
- 3月のライオンが休載する理由はなぜか?
- 3月のライオンは完結しているのか?
- 完結するなら最終巻はいつ頃になるのか?
など、予測も含めてまとめました。
結論、3月のライオンが休載する理由は、羽海野先生の体調不良によるものです。
完結とウワサされた理由は、おそらく休載が長かったからだと思われます。
3月のライオンが休載を繰り返す理由はなぜ?
3月のライオンの作者・羽海野先生は、もともと休載しがちでしたが、2013年に長期休載をされています。
この時は、ご自身の入院と手術の療養が休載の理由だったそうで、2013年9月から2014年2月までの5ヶ月にも及ぶ長いものでした。
病名の公表はされていません。
その為、どういった病気なのかは分かっていませんが、本来は年内復帰を目指されていたとのことですので、思った以上に回復に時間がかかってしまったようですね。
その後も何度か休載を繰り返されているのは、やはり今も闘病中であることも影響しているのでしょう。
またお母様の介護もされているとの事ですので、ご自分の病気と介護とのバランスを見ながらの連載には、休載が重なるのも仕方ないのかもしれません。
3月のライオンはもう完結した?
3月のライオンはまだ完結していません。
2024年7月現在、コミックスは17巻まで発売していて、今後も新刊が発売予定です。
最新話は5月24日発売のヤングアニマル11号に掲載予定となっており、順当にいけば次が208話となるようです。
物語は徐々に佳境に入っていく展開で、作中で主人公・桐山零が初めて負けた島田棋士との対局が始まったばかりですので、いましばらくはこの闘いを見守る事になるでしょう。
3月のライオンが完結とウワサされた理由は休載が長かったから?
3月のライオン完結のウワサは、連載が始まった2007年の数年後からたびたびネット上にて話題となっていました。
ただのウワサ話ではあるものの、何度も3月のライオン完結のウワサが出るのにはやはり休載が繰り返されることも1つの大きな要因のようです。
その他にも、同時期に連載されていたスピンオフ作品「3月のライオン 昭和異聞灼熱時代」が10巻で完結している事も勘違いを生み、本編の「3月のライオン」が完結したとウワサが立ったのかもしれませんね。
3月のライオンの完結はいつ?最終巻はいつ発売?
3月のライオンの完結についていつ頃になるかなどの情報は、羽海野先生からはっきりとした明言はされていません。
ただ、現在発売中の最新巻17巻のあとがきにて『ラストスパートに入った』とは述べられていました。
現在の最新話・207話では、主人公・零と島田棋士との対局が始まっています。
人生の全てを将棋にかけタイトル獲得に執念を燃やす島田棋士と、同じ相手に二度負けるわけにはいかない零の戦いは、間違いなく【3月のライオン】のクライマックスシーンと言って良いでしょう。
それを踏まえて最終巻の発売予想をしてみました。
まず、17巻は194話まで収録されていますが、未収録分が既に13話あります。
「3月のライオン」の単行本は、1冊につき大体10話から15話収録されていますので、そろそろ18巻が発売になるのではないかと考えられますね。
島田棋士との対局は18巻に収録されるかどうか微妙なところですが、間違いなく19巻に続くと思われます。
島田棋士との対局以外にも、零を救ってくれた川本三姉妹との話なども描かれるだろうことを加味して、最終巻は19巻、もしくは20巻で終結するのではないでしょうか。
そうなるとあと1~2年ほどで完結するのではと予想します。
【おわりに】3月のライオン休載理由はなぜ?完結したか・最終巻いつ発売なのか調査まとめ
今回は「3月のライオン」が休載する理由と完結のウワサ、最終巻の発売日予想を調べてみました。
3月のライオン休載する理由は羽海野先生の体調不良によるものです。
病名は公表されていませんが、
- 2013年入院・手術療養のために長期休載している
- その後も度々体調不良で休載している
- お母さまの介護とご自身の体調管理の両立
ご自身のご病気と介護のバランスを取りながらご執筆されているようです。
たびかさなる休載により「3月のライオンは完結したのでは?」とウワサされていますが、完結していません。
3月のライオン完結のウワサが出た原因は、休載が長期間スピンオフ作品「3月のライオン 昭和異聞灼熱時代」が完結したことによる勘違いから生まれたものと予想されます。
3月のライオンの最終巻は2025年、もしくは2026年頃ではないかと予想しますが、完結について調べると多くの方が
- 完結するまで死ねない
- 死ぬまでに完結してほしい
など、絶対に最後を見届けたい!というファンの強い気持ちが多くみられたのが印象的でした。
どんなふうに完結するのかを楽しみにしているファンの気持ちを背負って、完結に向けてラストスパートに入られた羽海野先生。
羽海野先生には、体調や生活のリズム等のバランスを見ながら、休載を挟みつつでもご自分のペースで納得できる最終巻を生み出してほしいですね。